フィリピン経済史研究―糖業資本と地主制

フィリピン経済史研究―糖業資本と地主制

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  • サイズ A5判/ページ数 458,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326500574
  • NDC分類 588.1

出版社内容情報

フィリピン経済界で高い地位を占める糖業資本の成立,発展過程を著者自身が発掘した資料と現地調査を基礎に分析,フィリピン財閥形成史でもある。比米両国にもない研究成果。

【目 次】

 まえがき
 凡 例
 序 論

第Ⅰ部 精糖業資本の勃興

 第1章 輸出経済の構造
 第2章 アメリカ系資本の進出-修道会領地処理問題との関連で
 第3章 フィリピン系資本の生成-「バンク・セントラル」の事例

第Ⅱ部 地主制と甘庶アシエンダ発生

 第4章 地主層の抬頭
 第5章 分糖法下の土地所有と農業経営

第Ⅲ部 大不況期フィリピン糖業の展開

 第6章 割当制度化の生産形態
 第7章 糖業労働力の特質

 要約と結論

 参考文献
 図表一覧
 索 引

目次

第1部 製糖業資本の勃興(輸出経済の構造;アメリカ系資本の進出―修道会領地処理問題との関連で;フィリピン系資本の生成―「バンク・セントラル」の事例)
第2部 地主制と甘蔗アシエンダの発展(地主層の抬頭;分糖法下の土地所有と農業経営)
第3部 大不況期フィリピン糖業の展開(割当制度下の生産形態;糖業労働力の特質)