出版社内容情報
はじめて信託法を学ぶ人へ。信託の設定から終了・清算に至るまでをストーリ仕立てで具体的事例を通してわかりやすく解説。
内容説明
はじめて信託法を学ぶ人へ。信託の設定から終了・清算に至るまでをストーリ仕立てで、具体的事例を通して法の本質的しくみ、条文の解釈、重要な論点につき、実務を踏まえわかりやすく解説。
目次
第1部 信託法と信託関連法(信託の構造;信託の設定;信託の特色と機能;信託に関する規制法;信託設定時における信託業法の規制 ほか)
第2部 信託発展の歴史と信託の実務(信託の歴史;わが国における信託の始まりと第二次世界大戦までの歴史;第二次世界大戦後の金融制度の改革と信託の役割の変遷;金融の自由化の中での信託制度の変革と信託の役割)
著者等紹介
田中和明[タナカカズアキ]
1957年生まれ。1981年同志社大学法学部卒業、2009年一橋大学大学院国際企業戦略研究科博士課程修了、博士(経営法)。三井住友トラスト・ホールディングス、三井住友信託銀行法務部アドバイザー。公益財団法人トラスト未来フォーラム研究主幹。一橋大学法学部客員教授、東北大学法学部客員教授。慶應大学大学院法務研究科非常勤講師、関西学院大学法学部非常勤講師。法制審議会臨時委員(信託法部会)2004年10月~2016年6月(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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