出版社内容情報
小型でパワフル、名著ダットサン民法。債権法、相続法等の改正を盛り込み、さらにパワーアップした待望の改訂版。
現時点における通説の到達した最高水準を簡明に解説した定評のあるスタンダードテキスト。債権法、相続法等の改正に伴い全体を見直し、最新判例、社会の動向にも配慮し改訂した。民法学界の重鎮の手により新たな息吹を吹き込み、横組み2色刷とし新時代に即応する。資格試験受験生の入門書、仕上書として、学生の教科書として最適。
内容説明
現時点の通説の到達した最高水準を簡明に解説。法制度に対する歴史をふまえた深い社会的洞察力と市民感覚の解釈論。最新・豊富な情報量をコンパクトに収める。
目次
序論 親族法および相続法について
第4編 親族法(序説;親族;婚姻;親子;後見;保佐および補助;扶養)
第5編 相続法(序説;相続人;相続の効力;相続の承認および放棄;財産分離;相続人の不存在;遺言;配偶者の居住の権利;遺留分;特別の寄与)
著者等紹介
我妻榮[ワガツマサカエ]
明治30年米沢市に生まれる。大正9年東京帝国大学卒業、東京大学教授、東京大学名誉教授、法務省特別顧問。昭和48年10月逝去
有泉亨[アリイズミトオル]
明治39年山梨県に生まれる。昭和7年東京帝国大学卒業、京城大学法文学部を経て東京大学教授、社会科学研究所教授、東京大学名誉教授。平成11年12月逝去
遠藤浩[エンドウヒロシ]
大正10年米沢市に生まれる。昭和25年東京大学卒業、学習院大学教授、学習院大学名誉教授。平成17年5月逝去
川井健[カワイタケシ]
昭和2年広島市に生まれる。昭和28年東京大学卒業、北海道大学助教授・教授、一橋大学教授、一橋大学名誉教授。平成25年5月逝去
野村豊弘[ノムラトヨヒロ]
昭和18年東京都に生まれる。昭和41年東京大学卒業、学習院大学専任講師、助教授、教授、学習院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。