出版社内容情報
初めて学ぶ人へ
WTO協定発行から8年経過した現況と、日本が係わった多数の紛争事例を新たに加え、国際経済法の制度と実態の両面からさらに分かりやすく解説した改定版。
【目次】
第１章 総説
1 国際経済法の概念
2 国際経済法形成の背景
3 国際経済法秩序の枠組み
第２章 ＩＭＦ協定
1 概説
2 加盟国の義務
3 加盟国の権利
4 ＩＭＦ体制の実際
5 固定相場制から変動相場制へ
6 ＩＭＦの組織及び運営
第３章 国際復興開発銀行等
1 世界銀行グループ
2 国際復興開発銀行
3 その他の機関
第４章 ＷＴＯ協定
1 ＧＡＴＴの成立からＷＴＯへ
2 ＷＴＯの基本原則
3 農業に関する協定
4 繊維に関する協定
5 貿易関連投資措置協定
6 ダンピング防止協定
7 補助金及び相殺措置協定
8 セーフガード協定
9 サービス貿易協定
10 貿易関連知的財産協定
11 政府調達協定
12 貿易と環境問題
13 紛争処理協定
14 ＷＴＯ
付 アメリカ及びＥＵの制裁措置
1 アメリカ通商法による制裁措置
2 ＥＵ理事会規則による対抗措置
13 ＷＴＯ
第５章 経済統合
1 総説
2 欧州連合（ＥＵ）
3 自由貿易地域等
第６章 南北問題
1 南北問題とＧＡＴＴ
2 一次産品貿易
3 経済協力
さらに研究を進められる者への参与書
索引
内容説明
ＷＴＯ協定発行から８年経過した現況と、日本が係った多数の紛争事例を新たに加え、国際経済法の制度と実態の両面からさらに分かりやすく解説した改訂版。
目次
第１章 総説
第２章 ＩＭＦ協定
第３章 国際復興開発銀行
第４章 ＷＴＯ協定
第５章 経済統合
第６章 南北問題
著者等紹介
波光巌［ハコウイワオ］
１９３７年生れ。１９６２年中央大学法学部卒業、１９６４年公正取引委員会事務局に入局、その後各課長・地方事務所長を経て１９８６年７月審判官、１９８８年４月香川大学法学部教授。現在、関東学園大学法学部教授
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