• ポイントキャンペーン

日本の医療と法―インフォームドコンセント・ルネッサンス

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326450602
  • NDC分類 498.12
  • Cコード C3032

出版社内容情報

日本の医療制度はこの10年で大きな変貌を遂げ、これまで望ましいとされてきた医師・患者のあり方も、再考を迫られている。
 本書は、アメリカ・ロースクール教授が実際に日本の医療現場を訪ね歩き、その知識と体験から、国際的に承認されたインフォームドコンセントという共通の言葉がこの国でどのように定義され、医療現場にどう定着していったのかの分析を通じて、現代日本における法文化の形成過程をたどる。
 アメリカの法文化を背景とした日本の医師・患者関係、医療裁判、医療の状況の分析は、日本の医師、法律家の

内容説明

米国ロースクール教授兼メディカルスクール教授が、10年にわたり日本の医療現場の変化を丹念に追いかけた。そこで見た実態と浮かびあがる全体像。―帰国子女東大院生が明快に訳出する。

目次

第1章 日本の医療パターナリズムを安定させる3つの因子(医療パターナリズムと文化;医療パターナリズムと経済 ほか)
第2章 発酵しつつある日本医療1(脳死とインフォームドコンセント;治験とインフォームドコンセント)
第3章 発酵しつつある日本医療2(日本人の権利主張;医療専門職の反応 ほか)
第4章 まとめ
跋 21世紀に入って(臓器移植法;GCP改訂 ほか)

著者等紹介

レフラー,ロバート・B.[レフラー,ロバートB.] [Leflar,Robert B.]
アーカンソー大学ロースクール教授。アーカンソー大学メディカルスクール特任教授。1951年生まれ。1972年ハーバード大学卒業。1977年ハーバード大学ロースクール修了(法学博士)。1982年ハーバード大学パブリックヘルススクール修了(保健学修士)

長澤道行[ナガサワミチユキ]
1998年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士)。現在、東京大学大学院新領域創成科学研究科大学院研究生として、松原望教授に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

きぬりん

0
IC受容を契機とした日本の医療の状況変化を記述。まず、日本の医療パターナリズムを温存する文化的・経済的・法的要因を確認した後、IC導入を促した日本に特異な要因として脳死臓器移植論争と治験GCPの適用を指摘、最後に、市民の医療情報ニーズや患者の権利意識の高まりや、それに対する医療専門職の対応(ICを受容しつつも「日本式」ICを強調し法制化にも抵抗)、95年の厚生省検討会報告書を踏まえて、今後の行く末を展望。初出が96年の論文(補遺に以後01年までの展開もあり)なので隔世の感もあるが、歴史的研究として貴重。2026/04/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/117885
  • ご注意事項

最近チェックした商品