出版社内容情報
めまぐるしく変貌する証券取引法。これまでも金融監督庁設置法・金融システム改革法の制定を受けて、大小あわせて10回近くもの改正がなされてきた。それにともない1998年末に新版第二版を刊行したものの、それからわずか1年足らずの間に、さらに「金融再生委員会設置法」などが施行されてきた。
つねに証券取引法の最新情報を伝えることを目指す本書は、こうした状況を踏まえ、本年7月施行の一部改正法を含む、平成11年改正法を盛り込んで、さらに複雑になっていく証券取引法を、全体にわたってわかりやすく概説する。
内容説明
監視機構などの動向にも言及する。再活況の道しるべ!平成11年改正法の解説と展望を盛り込んだ証券取引法ガイドの最新版。
目次
第1章 総論
第2章 用語の定義
第3章 開示制度
第4章 公開買付けに関する開示
第5章 株券等の大量保有の状況に関する開示
第6章 証券会社等
第7章 証券業協会
第8章 投資者保護基金
第9章 証券取引所
第10章 有価証券の取引等に関する規制
第11章 証券取引等監視委員会
第12章 その他の諸制度