内容説明
ジェダイ・マスター・シボースはしだいに常軌を逸し、独裁者としてアウトバウンド・フライトを支配しはじめる。パルパティーンの顧問を務める一方で、シディアスにも仕えるドリアナは、アウトバウンド・フライト撃墜を命じられていた。トレード・フェデレーション艦隊と共に待ち伏せをしていたドリアナは、チス拡張防衛艦隊の司令官スローンと出会う。彼はこの知将を味方に引き入れるべく、ジェダイの危険性を説いた。はたして５万人の運命は…。
著者等紹介
ザーン，ティモシイ［ザーン，ティモシイ］［Ｚａｈｎ，Ｔｉｍｏｔｈｙ］
ヒューゴー賞受賞のＳＦ作家。世界的ベストセラーとなった『スター・ウォーズ 帝国の後継者』をはじめとするスローン３部作（竹書房）など代表作多数。オレゴン州在住
富永和子［トミナガカズコ］
東京生まれ。独協大学外国語学部英語学科卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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とくけんちょ
39
よく知るジェダイの圧倒的な活躍はなく、いろんな勢力が入り乱れる中での一つの戦闘が行われる。スターウォーズには、絶対的な正義、悪はないと思っているが、それでも予想を裏切られた展開だった。ある程度、対象を絞った小説だからこそできる展開かなと。壮大な物語のある一側面。2019/12/12
やいとや
1
オビ＝ワンとアナキンの最後の処遇は 今後の物語の展開を思うと致し方ない、が。最後の決断はやはり、泣ける。 2019/10/28
大統領
0
各陣営の腹の探り合いや駆け引きが面白い。SWの魅力は戦闘だけじゃないというのを教えてくれる。最後にユージャンヴォングの存在を匂わせるのには少し興奮した。ジョージとスローンの別れの際にスローンがジョージ呼びしたのが印象的だった。それにしてもスローンは諸葛孔明並みに先を読むな。2021/05/03
