出版社内容情報
インターネット・メタバース上の商標の保護は、リアルな世界とどのように異なるのか。学説・裁判例、諸外国の動向から読み解く。
近年、メタタグ・検索連動型広告・ハッシュタグ等のインターネット特有の場面に加え、メタバース上における商標権侵害が問題となっている。本書では、学説・裁判例の詳細な分析をおこなうと共に、諸外国の動向を参照しながら、権利形成、商標権侵害、不使用取消審判および他の法律による保護の可能性について解説する。
内容説明
近年、メタタグ・検索連動型広告・ハッシュタグ等のインターネット特有の場面に加え、メタバース上における商標権侵害が問題となっている。関連する判例・学説を整理するとともに、諸外国における最新の状況も参照しながら、権利形成、商標権侵害、不使用取消審判および他の法律による保護について解説。
目次
第1章 インターネット・メタバースと商標
第2章 商標権侵害の要件と商標権侵害否定の法理等
第3章 インターネットと商標権侵害
第4章 ドメイン名紛争
第5章 メタバースと商標権侵害
第6章 インターネットと権利形成
第7章 メタバース・NFTと権利形成
第8章 インターネット・メタバースと不使用取消審判
第9章 メタバースと他の法律による保護の可能性
著者等紹介
青木博通[アオキヒロミチ]
1959年埼玉県飯能市生まれ。1981年中央大学法学部法律学科卒。日本弁理士会意匠委員会・商標委員会・不正競争防止法委員会各委員長、同東京オリンピック・パラリンピック対応WG長、北海道大学大学院法学研科客員教授、産業構造審議会臨時委員(新商標)を歴任。現在、ユアサハラ法律特許事務所パートナー、金沢工業大学大学院客員教授、一橋大学大学院法学研究科ビジネスロー専攻非常勤講師、文化ファッション大学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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