出版社内容情報
進化する災害法務、東日本大震災以来蓄積されてきた実務的知見の到達点を示す。最新の裁判例、情報、実務ノウハウを盛り込んで詳説。
災害ごとではなく、損害賠償、不動産、身分法、ローン・預金・自己破産、商事・倒産、保険、労働、税金・社会保険等の実務的な内容で横串を通す構成を採用、蓄積されている知見に、最新の情報を取り入れ、「いま制度はどうなっているのか」「いま被災したらどのように対応すべきか」を解説。第一東京弁護士会創立100周年記念出版。
内容説明
進化する災害法務、東日本大震災以来蓄積されてきた実務的知見の到達点を示す。最新の裁判例、情報、実務ノウハウを盛り込んで詳説。
目次
第1章 損害賠償、契約等
第2章 不動産(借地借家含む)
第3章 身分法(総則の失踪宣告等を含む)
第4章 ローン・預金・自己破産
第5章 商事・倒産
第6章 労働
第7章 保険
第8章 行政
第9章 税金・社会保険
第10章 外国人
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ohe Hiroyuki
1
家屋の倒壊などはもちろん、それ以外の一般民事、商事、労務、税務など幅広い分野においてQ&A方式で書かれている。▼A(回答)は、シンプルであるが、網羅的に書かれているので、まず手に取る本としては良い本である。2024/03/08
たかし
0
一般論はもちろん記載しているけれど、意外と東日本大震災のときはこうだった、コロナ禍のときはこうだった、と当時の特別措置に関する話が多い。本当に緊急事態ともなれば立法的な対応もありえるもんね。自然災害被災者債務整理ガイドラインについは不勉強なので、このあたりはしっかり学習しておく必要があるだろう。労働法には災害のときの対応も定められているというのも意外だったかな。2024/02/09
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