出版社内容情報
協業により、革新的ビジネスモデル、研究成果、製品開発、組織改革、地域活性化などにつなげるオープンイノベーションの法務を解説。
前著『スタートアップの知財戦略』において総論的なものにとどまっていたオープンイノベーションに関する言及を、コンパクトながらも実践的に内容を深く掘り下げる。大企業・大学・スタートアップ、それぞれの論理・利害関係を踏まえた上で、いかなる座組でオープンイノベーションに取り組めば、Win-Winになるか。当事者双方の視点を盛り込んだ指南書。
内容説明
「ビジネスをイノベートする!」これ一冊ですべてがわかる・変わる。―新進気鋭の若手弁護士による渾身の解説書、この分野に携わる企業人、投資家、プロフェッショナル必携!
目次
第1章 オープンイノベーションの意義及び課題(なぜ今オープンイノベーションなのか;オープンイノベーションの意義 ほか)
第2章 スタートアップと大企業とのオープンイノベーション(その1)出資を伴わない場合(着手前に取り組むべき事項―大企業側の留意点;着手前に取り組むべき事項―スタートアップ側の留意点 ほか)
第3章 スタートアップと大企業とのオープンイノベーション(その2)出資を伴う場合1―CVCの場合の留意点(CVCの目的;目的に応じた留意点 ほか)
第4章 スタートアップと大企業とのオープンイノベーション(その3)出資を伴う場合2―M&Aの場合の留意点(スタートアップに対する知財デュー・デリジェンスにおける留意点―スタートアップが事前に整えておくべき事項;スタートアップに対する法務デュー・デリジェンスにおける留意点―スタートアップが事前に整えておくべき事項)
第5章 スタートアップと大学とのオープンイノベーション(産学連携における留意点;大学からライセンスを受ける場合 ほか)
著者等紹介
山本飛翔[ヤマモトツバサ]
2012年早稲田大学法学部卒業。2014年東京大学大学院法学政治学研究科法曹養成専攻修了。2015年司法研修所修了(68期)。中村合同特許法律事務所入所(今に至る)。2021年ストックマーク株式会社社外監査役就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
ちくわ