税法学原論 (第8版)

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  • サイズ A5判/ページ数 472p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326403745
  • NDC分類 345.1
  • Cコード C3032

出版社内容情報

民主主義税法学の発展に寄与してきた「北野税法学」の哲学が収斂された体系書の最新版。最新法令と判例等を盛り込み全面的に見直す。

本書は民主主義税法学の発展に主導的役割を果たしてきた「北野税法学」の哲学が収斂された体系書である。今版もその弟子たちの手により基本的骨格を変えることなく旧版刊行後の国税犯則取締法の国税通則法への編入等の法の改廃、新判例、新データ等を盛り込み内容の全面的な見直しを図った。また、新たに巻末に判例索引を掲記する。

内容説明

民主主義税法学の発展に寄与してきた「北野税法学」の哲学が収斂された体系書の最新版。第7版以降の法改正と重要判例等を全面的に盛り込む。

目次

税法学の特質と課題
租税の法的概念
税法の体系
納税者基本権
租税法律主義の原則
実質課税の原則
応能負担原則
税法と信義誠実の原則
租税の立法過程
租税の法源と通達行政
税務行政機構
税法の解釈と適用
租税法律関係の性質
納税義務の成立
納税義務の確定
連帯納税義務制度
第二次納税義務制度
税務行政処分の瑕疵論
物納・延納・納期限の延長等の法的性質
源泉徴収制度
地方財政権
税務調査権
「適正手続」と租税手続
税務職員の守秘義務
税理士制度
税務争訟制度
税務制裁制度

著者等紹介

北野弘久[キタノヒロヒサ]
1931年富山県富山市生まれ。2010年逝去。日本大学名誉教授・法学博士

黒川功[クロカワイサオ]
1959年千葉県佐倉市生まれ。日本大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。