楠木建の頭の中 戦略と経営についての論考

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楠木建の頭の中 戦略と経営についての論考

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  • サイズ A5判/ページ数 348p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784296121489
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

競争がある中で、なぜある企業は他社を上回る利益を長期にわたって生み出せるのか
この問いに対する、著者の考えをまとめた戦略論考集

第1部「戦略論」:企業の競争優位と競争優位の源泉についての論理
第2部「経営論」:競争戦略についての論考から派生した経営論・経営者論
第3部「戦略対談」:経営者との対話を通じてそれぞれの戦略ストーリーを解読

【著者からのメッセージ】
ある企業が他社と違うことをやって利益を出していたとしても、他社に真似されてしまえば違いはなくなり、利益もまたなくなってしまいます。にもかかわらず、強い企業は依然として強い。競争がある中で、なぜある企業は他社を上回る利益を持続的に生み出せているのか。その背後にある論理はなにか。競争戦略の分野で仕事をしている僕は、ずっとこの問題を考え続けてきました。
この大きな問いを前にして、新聞や雑誌、オンラインメディア、個人で運営している有料ブログなどで僕が書き連ねてきたさまざまな論考を一冊にまとめたものが本書です。

内容説明

競争がある中で、なぜある企業は他社を上回る利益を長期にわたって生み出せるのか。持続的な競争優位の論理を突き詰める。

目次

第1部 戦略論(すべては経営者次第;競争力の正体は「事業」にあり;「GAFA」にどう向き合うか ほか)
第2部 経営論(「遠近歪曲」の罠―「日本が悪い」と叫ぶ経営者が悪い;みにくいアヒルの子を白鳥に;競争戦略の視点から見たESG ほか)
第3部 戦略対談―戦略ストーリーを解読する(「マッド・ドッグ」の実像(サントリーホールディングス代表取締役社長 新浪剛史氏との対談)
戦国武将型経営者の思考と行動(オープンハウス代表取締役 荒井正昭氏との対談)
ストリート・スマートの競争戦略(日本駐車場開発社長 巽一久氏との対談) ほか)

著者等紹介

楠木建[クスノキケン]
経営学者。一橋ビジネススクールPDS寄付講座競争戦略特任教授。専攻は競争戦略。一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。一橋大学商学部専任講師、同助教授、ボッコーニ大学経営大学院客員教授、一橋ビジネススクール教授を経て2023年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ざっく

7
他人の日記のような読み物は面白いよなあ、わざわざサブスクを契約しようとまでは思わないけれど。キリの良い箇所が多数あるので、どこまで読んでインターバルにしようかという設定が逆に難しかった。衰退ではなく、成熟しつつある日本社会は、どこにより成熟する伸び代があるのかと考えると、ネット上の民度かもしれないなと。筆者のような絶対悲観主義の考え方の人が増えれば、日本の幸福度も逆に上がっていくように思った。2025/05/06

ゆうすけ

7
年末年始休暇のお供に。相変わらず楠木節が炸裂しまくっています。昨年の反省?を活かして、今回はKindleにしました。10年前の文章もあるので、やや古さを感じるものもなくはないですが、骨太なロジックは健在。2025/01/11

しゅー

4
★★★こう言う本を読むと『ストーリーとしての競争戦略』の続編を早く書いてくれよ〜と心底思う。HOW(どう活用するか)としては①対概念を考える②好き嫌いと年齢のダイバシティ③自由(独立自尊)・平和(ポジション)・希望(蓄積が効く)の3つを選んでみた。実際の企業の事例としては、①オープンハウス②日本駐車場開発③スター・マイカに痺れた。2025/01/06

teddy11015544

3
面白かった。インタビュー記事は特に。経営は論理ではないが、あとから時間軸を加えると、論理になってしまう。そのような切り取り方が納得です。マネのできるものではないけどね。2025/01/29

Mike

2
一冊読むだけで経営や戦略に関する様々な事例とその背景にある論理に触れることができる、とてもお得な一冊でした。もちろんここの論理についてはさらに詳しく学べる書籍はたくさんあると思いますが、こうして幅広く読める(しかも内容が濃い)のも素晴らしいことだと思います。今の仕事に対する考えがまだまだ甘いなと思い知らされます。もっと考えて、非合理を取り入れてストーリーを作っていきたいです。非常に良かった。分厚いですが途中からかなりのめり込んで読みました。2025/01/28

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