出版社内容情報
初学者やビジネスマンが会社とは何かを理解するため、まず個人事業、組合、設立につき定款例を題材に手続的な条文をフォローし、その後経営とガバナンス・事業拡張とファイナンス・事業承継・上場・MA・企業再生等を企業活動や会社の発展段階をイメージしつつファイナンスにも言及し関連する法の規定を通説・判例に従って解説する。
内容説明
企業のライフサイクルに即して、設問・資料・図表を駆使して高度な内容を分かりやすく説明。会社法理解に必須のファイナンス理論や経営知識も盛り込んだ、金融パーソン・金融ローヤーのための会社法教科書。『金融から学ぶ民事法入門』の姉妹書・『金融と法』の続編。
目次
イントロダクション
事業を企画する
会社以前:個人事業と共同事業
株式会社を作る
定款を読む:株式会社をざっくり理解する1
定款を読む:株式会社をざっくり理解する2
会社を経営する1:権限委譲
意思決定手続の瑕疵(会社訴訟の話2)
会社を経営する2:資金繰り
経営者の義務と責任〔ほか〕
著者等紹介
大垣尚司[オオガキヒサシ]
1959年京都生まれ。1982年東京大学法学部卒業。日本興業銀行に入行。1985年米国コロンビア大学法学修士。金融商品開発部、ニューヨーク支店、ストラクチャードファイナンス部、興銀第一ファイナンシャルテクノロジー取締役、アクサ生命専務執行役員、日本住宅ローン代表執行役社長、立命館大学大学院法学研究科教授を経て、青山大学大学院法務研究科教授・博士(法学)、立命館大学客員教授・金融ジェロントロジー/金融・法教育研究センター長、一般社団法人移住・住みかえ支援機構代表理事、一般社団法人日本モーゲージバンカー協議会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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KAZOO
Haruka Fukuhara
Haruka Fukuhara
ふら〜