内容説明
「人的資源管理」を初めて学ぶ人を対象に平易に解説した入門書。人的資源管理にまつわる諸制度が、企業と従業員双方の幸せを実現できるものかどうかを検討し、その効果は人による運営次第であると問題提起することを主な目的としています。従来の日本企業における人的資源管理のあり方、その近年における変化等を考察しながら、章末の演習問題によってより発展的に学習を進めることができる構成になっています。
目次
第1章 企業経営における人的資源管理の役割
第2章 採用管理
第3章 評価体系と報酬
第4章 配置・異動・昇進
第5章 人材育成およびキャリア開発
第6章 労働時間と就業環境
第7章 退職管理
第8章 これからを拓く人的資源管理
著者等紹介
安藤史江[アンドウフミエ]
1999年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。博士(経済学)(東京大学)2000年に学位取得。1999年南山大学経営学部経営学科専任講師。2002年より1年間米マサチューセッツ工科大学スローンスクールにて客員研究員。2003年南山大学経営学部助教授。現在、南山大学大学院ビジネス研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。