憲法と教育法の研究―主権者教育権の提唱

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憲法と教育法の研究―主権者教育権の提唱

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  • サイズ A5判/ページ数 310p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326402908
  • NDC分類 373.2
  • Cコード C3032

内容説明

憲法、教育法の研究と実践に尽力してきた著者の足跡を時系列に沿って辿り、基本的姿勢を提示する珠玉の論集。

目次

第1部 研究と実践の軌跡―教壇生活中(憲法の議会制論から人権研究へ;教科書裁判などの護憲運動へ ほか)
第2部 研究と実践の記録(定年後;退職後)
第3部 当面する憲法学の課題―実践的方法論に拠る対応の必要
第4部 単著の「はしがき」集(主に講義などに使用した著書(単著)の「はしがき」集
実践的対応の著書(単著)の「はしがき」集)
第5部 現実の政治・社会問題への対応―共著・共編著・監修の「はしがき」集

著者等紹介

永井憲一[ナガイケンイチ]
1931年群馬県に生まれる。1953年早稲田大学法学部卒業。1956年早稲田大学大学院修了。玉川大学専任講師、立正大学助教授、法政大学教授、愛知学院大学教授を経て、法政大学名誉教授、日本スポーツ学会代表理事、東京都目黒区情報審議会会長などを兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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katoyann

18
平和と民主主義を担う国民を育成するのが教育の役割だと主張してきた憲法学者の回顧録。主権者教育権とは憲法理念に基づき、平和で民主的な国家を担う国民となるための政治的素養を、教育を通して習得する権利である。具体的にいうと憲法教育論である。アカデミズムの悪き慣例として横文字を縦にして終わるというものがある。その点からすると主権者教育とはシティズンシップ教育となるが、本来は個人主義を尊重し、権利主体であることを自覚するための学習権に連なる。なお、オススメしない。著書の大半が回顧で、内容的に殆どどうでもいい。2022/05/31

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