出版社内容情報
平成16年改正刑法に対応。流れ図と設例を豊富に盛り込み、簡潔な叙述と見易い構成で、各犯罪の構成要件の意味内容を立体的に解説する。
刑法各論において重要な各犯罪の基本的構成要件や派生的構成要件、保護法益について、刑法総論との関連性を踏まえ、理論的整合性と事案解決力に配慮しながら具体的に説明。新たに出された重要判例も取り上げる。基本的な理解と、問題の所在を正確に把握するうえで最良の講義ノート。
関連書:『刑法総論講義ノート〔第三版〕』(小社刊)
【目 次】
第3版はしがき/第2版はしがき/はしがき
第Ⅰ編 序 論
第Ⅱ編 個人的法益に関する罪
第1章 生命・身体に対する罪
第2章 自由に対する罪
第3章 名誉および信用に対する罪
第4章 財産に対する罪
第Ⅲ編 社会的法益に関する罪
第1章 公共の平穏に対する罪
第2章 公共の信用に対する罪
第3章 公共の衛生に対する罪
第4章 風俗に対する罪
第Ⅳ編 国家的法益に関する罪
第1章 国家の存立に関する罪
第2章 国際関係に関する罪
第3章 国家の作用に関する罪
索引
内容説明
数多くの設例と図表をとり入れ、簡潔な表現と見やすいレイアウトで、各犯罪の構成要件の意味内容を立体的に解説する。
目次
第1編 序論
第2編 個人的法益に関する罪(生命・身体に対する罪;自由に対する罪;名誉および信用に対する罪 ほか)
第3編 社会的法益に関する罪(公共の平穏に対する罪;公共の信用に対する罪;公衆の衛生に対する罪 ほか)
第4編 国家的法益に関する罪(国家の存立に関する罪;国際関係に関する罪;国家の作用に関する罪)
著者等紹介
日高義博[ヒダカヨシヒロ]
1948年1月18日生。1970年専修大学法学部卒業。現職、専修大学学長・法学博士
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