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出版社内容情報
譲渡担保契約の当事者の有する権利について,様々な論議がある。魔性的・魔術的といわれる「所有権」の多義的要素にメスを入れ,直截に法律構成し,金融取引上の欠陥を突く。
【目 次】
序 文
第1章 序 論 ― 本書の目的 ―
第2章 ドイツにおける譲渡担保の展開
― 所得権的構成のもとでの譲渡担保 ―
第3章 わが国における譲渡担保理論の進展
― ドイツ法との比較から ―
第4章 譲渡担保法理の鈍化
― 不動産譲渡担保の再考から ―
第5章 譲渡担保と他の非典型担保との関係
第6章 結 語
引用外国文献一覧
事項索引
あとがき
『法と社会』シリーズの発刊にあたって
内容説明
金融取引の実務にあって、重要問題である譲渡担保=非典型担保法の世界を体系的に整序、微細・丹念に再構成した。
目次
ドイツにおける譲渡担保の展開―所有権的構成のもとでの譲渡担保
わが国における譲渡担保理論の進展―ドイツ法との比較から
譲渡担保法理の純化―不動産譲渡担保の再考から
譲渡担保と他の非典型担保との関係
結語