出版社内容情報
製造物責任,クレジット,不動産売買など,現代社会においてますます重要性を増す問題を,学者や弁護士ら実務家が消費者権利保護の立場で様々な角度から分析する。
【目 次】
はしがき
総 論
1 消費者問題と消費者保護
2 経済の構造変化と消費者法の課題
3 わが国の消費者保護の実態と問題点
〔消費者金融①〕
4 サラ金立法
〔消費者金融②〕
5 クレジットカード
〔不動産売買〕
6 不動産売買契約の成立と解消をめぐる問題点と課題
〔販売信用①〕
7 契約解除・期限の利益喪失条項、損害賠償額の予定等と消費者の
債務不履行責任 ― 割賦販売法上の規制を中心に ―
〔販売心要②〕
8 割賦購入あっせん契約
〔訪問販売〕
9 訪問販売におけるクーリング・オフ制度
〔先物取引〕
10 先物取引
〔リース〕
11 リース契約と消費者問題
― 消費者保護の観点からみたコンピューターリース ―
〔民事責任①〕
12 不当表示と情報提供者の責任
〔民事責任②〕
13 宅地建物取引業者・司法書士の責任
〔民事責任③〕
14 製造物責任
執筆者紹介
内容説明
シンポジウムのような形態で、消費者問題の基礎、背景、現状の綜合的・包括的分析をなす。さらに、個別・具体的問題をあげ、研究者・実務家が、実際的アプローチをする。
目次
消費者問題と消費者保護
経済の構造変化と消費者法の課題
わが国の消費者保護の実態と問題点
消費者金融(サラ金立法;クレジットカード)
不動産売買(不動産売買契約の成立と解消をめぐる問題点と課題)
販売信用(契約解除・期限の利益喪失条項、損害賠償額の予定等と消費者の債務不履行責任―割賦販売法上の規制を中心に―;割賦購入あっせん契約)
訪門販売(訪門販売におけるクーリング・オフ制度)
先物取引
リース(リース契約と消費者問題―消費者保護の観点からみたコンピュータリース)
民事責任(不当表示と情報提供者の責任;宅地建物取引業者・司法書士の責任;製造物責任)