「台湾有事」は抑止できるか―日本がとるべき戦略とは

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「台湾有事」は抑止できるか―日本がとるべき戦略とは

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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326351930
  • NDC分類 319.22
  • Cコード C3031

出版社内容情報

第一級の専門家と自衛隊元幹部が結集! 台湾が侵攻されないための条件を明らかにして、日本が「やるべきこと」を導き出す!

台湾に対する武力行使を放棄しない中国・習近平政権。台湾海峡で本当に戦争は起こるのか? そもそも台湾はなぜ重要なのか? 中国・台湾の軍事作戦と国際法上の課題とは? そしてウクライナ戦争からどんな教訓を引き出せるのか? 台湾の国防研究者も参加し、各分野の第一人者と自衛隊元幹部のコラボレーションで徹底分析!

内容説明

台湾に対する武力行使を放棄せず、純然たる平時でも有事でもない「グレーゾーン」での攻勢を強める中国・習近平政権。それに対してアメリカは同盟国・同志国と共に台湾防衛への関与を強化する構えをみせ、緊張は高まっている。そもそも台湾はなぜ重要なのか?はたして台湾海峡で戦争は本当に起こるのか?また、中国の侵攻作戦と台湾の防衛作戦はどんなもので、戦争が起きたときのアメリカの台湾支援や国際法上の課題はどのようなものになるのか?そして、ロシア・ウクライナ戦争から引き出される教訓とは?各分野の第一人者と自衛隊元幹部のコラボレーションで徹底分析!日本がとるべき戦略を導き出す。

目次

なぜ中国は台湾を支配したいのか?
第1章 台湾の戦略的価値(アメリカにとっての台湾;日本にとっての台湾;台湾地政学上の価値)
第2部 台湾海峡をめぐる軍事と国際法(中国の対台湾軍事作戦;台湾の防衛作戦とアメリカの戦争支援;台湾の国際法上の国家性―対中抑止戦略における基本的留意事項)
第3部 ロシア・ウクライナ戦争の教訓(ロシア・ウクライナと中国・台湾―比較して見える含意と教訓;情報・物流・ライフラインの遮断―ハイブリッド戦への教訓;軍民両用技術の活用―新旧軍事領域への教訓;戦争抑止に必要な安全保障枠組み)
第4部 日本が取り組むべきこと(日本が「有事」を認定するとき―防衛政策における課題;日本・台湾の科学技術協力―経済安全保障への課題;中国・台湾問題の本質と台湾海峡の未来―「考えられないことを考える」)
台湾海峡における現状変更は抑止できるのか?

著者等紹介

松田康博[マツダヤスヒロ]
慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学、同大学院より博士(法学)を取得。防衛庁(省)防衛研究所主任研究官などを経て、東京大学東洋文化研究所教授。専門は東アジア国際政治、中台関係論

福田円[フクダマドカ]
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程単位取得退学、同大学院より博士(政策・メディア)を取得。国士舘大学准教授などを経て、法政大学法学部教授。専門は東アジア国際関係、中台関係(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Ohe Hiroyuki

3
笹川平和財団に立ち上がった「日米台安全保障研究」のメンバーがその研究成果を踏まえて、執筆した論考集である▼私たち一般の見識でも十分読み進めることができる平易な内容となっているが、アカデミズムの文体で書かれており、安全保障や外交の実務家にとっては重宝する内容である。▼台湾有事は、日本有事であると言い切る論稿もあり、本書を通していよいよ時代が変わってきた(危機が迫ってきた)という認識を持った。▼改めて関心を持ったこととしては、単純な話ではあるが、台湾は海に囲まれているということは大きな特徴であることだ。2025/03/13

おんだい

0
台湾の次は日本かもしれず、あるいは先に日本の南西諸島に手を出してくるかもしれない。ただ、素人考えながら、台湾有事の形態が台湾全島の占領を目的とした全面侵攻になるとは言い切れないのでは?とも思った。なぜなら成功しても中国も大きな損害を受けること、失敗した場合は中国共産党の正当性が揺らぐからだ。2025/04/08

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