イギリスとアメリカ―世界秩序を築いた四百年

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イギリスとアメリカ―世界秩序を築いた四百年

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  • サイズ B6判/ページ数 336p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326351688
  • NDC分類 319.330
  • Cコード C3031

出版社内容情報

いまの世界は、ここから始まった。戦後世界を方向づけた英米「特別な関係」は、どこから来たのか? 知られざる歴史を照らし出す!21世紀をかたちづくったとも言われる、イギリスとアメリカの「特別な関係」。かつての植民地とその宗主国は、なぜかくも世界に影響を与える「名コンビ」になったのか? かつての大英帝国は、なぜリーダーの地位をおとなしくアメリカにゆずったのか? 一筋縄ではいかない「特別な関係」の四百年を、世界秩序とのかかわりを念頭に描き出す。

君塚 直隆[キミヅカ ナオタカ]
君塚直隆1967年東京都生まれ。立教大学文学部を卒業。1993?94年、オクスフォード大学へ留学。上智大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(史学)。東京大学客員助教授、神奈川県立外語短期大学教授などを経て、現在:関東学院大学文学部教授。専門はイギリス政治外交史、ヨーロッパ国際政治史。著書:『ベル・エポックの国際政治』(中央公論新社)、『ジョージ五世』(日本経済新聞出版社)、「近代ヨーロッパ国際政治史』(有斐閣)、『肖像画で読み解くイギリス王室の物語』(光文社新書)、『女王陛下の外交戦略」(講談社)、『国際政治学をつかむ』(有斐閣、共著)など。

細谷 雄一[ホソヤ ユウイチ]
細谷雄一(慶應義塾大学教授)

永野 隆行[ナガノ タカユキ]
永野隆行(獨協大学教授)

内容説明

「いまの世界」は、ここから始まった。英語、自由主義、グローバル資本主義…21世紀を方向づけた英米「特別な関係」は、どこから来て、どこへ行くのか?知られざる歴史を照らし出す!

目次

英米関係の歴史を概観する
忠実なる巨民から手ごわい競争者へ―イギリスから見た英米関係の三〇〇年
イギリス帝国の植民地から西半球の覇権国へ―アメリカから見た米英関係の三〇〇年
冷たい提携の時代―第一次世界大戦から戦間期へ
「特別な関係」の誕生―第二次世界大戦期
戦後世界秩序の共同構築とその限界―一九四七~五六年
「特別な関係」の危機と再構築―一九五六~六三年
力の凋落と変容する国際秩序への対応―一九六三~七五年
新自由主義時代の協調と緊張―一九七五~九〇年
武力による国際秩序の強制的再編とその限界―一九九〇~二〇一五年
英米「特別な経済関係」―世界経済秩序の展開からみる

著者等紹介

君塚直隆[キミズカナオタカ]
上智大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(史学)を取得。現在:関東学院大学国際文化学部教授(近代ヨーロッパ史、イギリス政治外交史)

細谷雄一[ホソヤユウイチ]
慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了、博士(法学)を取得。現在:慶應義塾大学法学部教授(国際政治史、イギリス外交史)

永野隆行[ナガノタカユキ]
上智大学大学院外国語学研究科博士課程単位取得退学、同大学院で博士(国際関係論)を取得。現在:獨協大学外国語学部教授(国際関係論、オーストラリア外交史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アーク

2
イギリスとアメリカはかつて支配国と属国という立場に有りながら、歴史は元より国民性とかスタンスとか、あらゆる意味で違う道を歩んできたのが分かる一冊。時にはいがみ合い、時には協力し合い、よきライバル同士になっているな。特にカナダには残っているけれど、アメリカには少なくなったヨーロッパの影響がかつてはアメリカの半分を占めていたというのが興味深いね。僕が愛するニューオーリンズは特にその影響が強いので、エキゾチックな雰囲気が満点なんだな。2016/09/17

陽香

1
201607202017/07/13

Fumi Kawahara

0
「アメリカのポチ」たる日本国民として。「アメリカのプードル」たる英国さんが、気になるっちゃぁ、気になるw私ら対の狛犬かwってゆー。ここんとこ400年の英米お付き合いの概要。一応、英文学科でしたので、イギリスの歴史はざっくりやるものの、アメリカと連動してどうのこうのという視点では読んだことなかったし、そもそも、授業ではもっと古い時代しかやらなかったので、ちょっと新鮮。しかし・・・「光栄なる孤立」が、「英語諸国民の時代」とか「英米特別な関係」とかゆうフレーズに変わっていくとこに、英国さんの負け惜しみを感じる。2017/01/11

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