アメリカ大統領と外交システム

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  • サイズ B6判/ページ数 263,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326351244
  • NDC分類 319.53
  • Cコード C3031

出版社内容情報

史上まれに見る大接戦の末、ブッシュ・アメリカ大統領の当選が確定したのは、まだ我々の記憶に新しい。アメリカの外交政策は、日本はもとより世界中の国々に、時として大きな衝撃をもたらすだけに、新大統領によるこれからの外交政策の方向性が注目される。アメリカでは大統領が外交政策を最終的に決定する。首都ワシントンでは、抜きんでたパワーをもっている「大統領」を中心に、これをサポートする「官僚」、これに対抗する「議会」をキーワードとして、外交政策決定という名のゲームが演じられる。本書は、このようなアメリカ外交の政策決定シス

【目次】
第1章 大統領の優位性
 1  アメリカ大統領のリーダーシップ
 2  大統領の権限
 3  大統領の役割
 4  大統領のパーソナリティと決定スタイル
 5  大統領選挙
 6  大接戦・大混乱となった2000年大統領選の背景

第2章 大統領をサポートする外交官僚機構
 1  アメリカの官僚制
 2  政策の形成と継続性
 3  官僚の意識と行動
 4  大統領府
 5  国家安全保障会議
 6  中央情報局
 7  通商代表部
 8  国務省
 9  国防総省

第3章 大統領に対抗する議会と外交政策
 1  民主主義国家と外交政策
 2  チェックアンドバランス(抑制と均衡)の原則
 3  議会の問題点
 4  行政監視権と調査活動
 5  議会の参与
 6  外交関連法案審議
 7  議員の代表観
 8  委員会制度の発達
 9  議会活動を支える専門スタッフ
 10  外交問題で発言権を強める議会
 11  大統領と議会の関係

内容説明

日本にとっても無視できないアメリカの外交政策決定システムを、大統領と議会・官僚との関連を軸に、数々の事例と最新の資料を使って解き明かす。

目次

第1章 大統領の優位性(アメリカ大統領のリーダーシップ;大統領の権限;大統領の役割 ほか)
第2章 大統領をサポートする外交官僚機構(アメリカの官僚制;政策の形成と継続性;官僚の意識と行動 ほか)
第3章 大統領に対抗する議会と外交政策(民主主義国家と外交政策;チェック・アンド・バランス(抑制と均衡)の原則
議会の問題点 ほか)

著者等紹介

浅川公紀[アサカワコウキ]
1944年山梨県生まれ。1973年早稲田大学大学院政治学研究科修了。現在、東京家政学院筑波女子大学国際学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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