出版社内容情報
デキる自治体は係長がちがう! 研究者と公務員のコラボレーション研究で、自治体職員の関係性と係長の重要性を明らかにする。
自治体職員はどんな仕事観を持ち、どんな上司を理想としているのか? 成果を出す自治体職員の関係性とはどんなものなのか? そこで重要になる係長は上司・部下・同僚とどのような関係性を構築しているのか? 自治体職員に対するQ方法論調査やアンケート調査、またインタビュー調査により、自治体職員の関係性をリアルに描く。
内容説明
自治体職員はどんな仕事観を持ち、どんな上司を理想としているのか?成果を出す自治体職員の関係性とはどんなものなのか?そこで重要になる係長は職員からどのようにみられ、上司・部下・同僚とどのような関係性を構築しているのか?自治体職員に対するQ方法論調査やアンケート調査、またインタビュー調査により、自治体職員の関係性と係長の重要性を写し出す。行政学者と行政実務者の協働による画期的な研究の誕生。
目次
自治体の実態を人間関係から探る
第1部 職員からみた自治体のすがた(自治体職員の構成―組織と職層からみる;自治体職員の仕事観と理想の上司―Q方法論による分析;成果を出す自治体の人間関係―アンケート調査による分析)
第2部 自治体を支える係長のリアル(係長とは何か;自治体職員からみた係長;係長からみた自治体の人間関係)
変わりゆく係長の条件
著者等紹介
大森彌[オオモリワタル]
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)を取得。國學院大學法学部専任講師、東京大学教養学部助教授・教授、東京大学大学院総合文化研究科長・教養学部長、千葉大学法経学部教授などを経て、東京大学名誉教授。専門は行政学・地方自治論。2023年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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