ドローンが変える戦争

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ドローンが変える戦争

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  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326303380
  • NDC分類 538.7
  • Cコード C3031

出版社内容情報

ウクライナ戦争で明らかになった「軍事用ドローン」の衝撃。有事が懸念される日本も他人事ではない、その全貌を明らかにする。

戦場はすでに変わった。いまやドローンが敵の位置を捉え、爆弾を落とし、そして自爆さえして相手を追いつめる。ウクライナ戦争でも活躍しているドローンは、はたして戦争の「ゲームチェンジャー」なのか? 軍事用ドローンの基本から各国の開発や運用、将来の可能性や日本の課題まで、第一線の専門家が結集して徹底的に検証する。

内容説明

戦場の様相はすでに変わっている。いまやドローンが敵の位置を捉え、爆弾を落とし、そして自爆さえして相手を追いつめる。ウクライナ戦争をはじめ多くの戦場で活躍しているドローンははたして戦争の「ゲームチェンジャー」なのか?それとも戦術を支援するだけの「イネーブラー(影の立役者)」にすぎないのか?「軍事用ドローン」の基本から各国の開発や運用将来の可能性や日本の課題まで、第一線の専門家が結集して徹底的に検証する。

目次

「軍事用ドローン」の衝撃
第1部 ドローンの基本をおさえる(ドローンとは何か;国際法と軍用「ドローン」―軍備管理の可能性;ドローン技術の管理―無人航空機の輸出管理から見る;戦術・作戦・戦略におけるドローン―イネーブラーかゲームチェンジャーか)
第2部 各国軍におけるドローン(ウクライナとロシア―戦争から見える無人航空機戦力化の論点;アメリカ―9.11以降のドローンの開発・運用;韓国―ドローン導入を加速化させる背景と実際;中国―「智能化戦争」を見すえたドローンの活用;トルコ―国産化とドローン・ディプロマシーの展開)
第3部 ドローンの将来性(国際平和活動におけるドローンの活用;テクノロジーと人間の問題―遠隔操縦航空機の事例から見る;戦場で使われる「民生用」ドローン技術―軍民両用技術の現実;人工知能とドローン)
「安全保障イノベーション・エコシステム」の確立を

著者等紹介

古谷知之[フルタニトモユキ]
東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、博士(工学)。東京大学大学院工学系研究科助手、慶應義塾大学環境情報学部専任講師、同大学総合政策学部准教授を経て、慶應義塾大学総合政策学部教授。専門は先端モビリティの社会実装、先端技術と安全保障、応用統計学、都市工学

伊藤弘太郎[イトウコウタロウ]
中央大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学、同大学院より博士(政治学)を取得。衆議院議員事務所、内閣官房国家安全保障局などでの勤務を経て、現在:キヤノングローバル戦略研究所主任研究員、法政大学人間環境学部特任・任期付講師、立命館大学客員准教授。専門は韓国の外交安全保障、アジア太平洋の国際関係

佐藤丙午[サトウヘイゴ]
一橋大学大学院法学研究科修了、博士(法学)。防衛庁防衛研究所主任研究官、拓殖大学海外事情研究所教授、同大学国際学部教授を経て、拓殖大学海外事情研究所所長。専門は安全保障、軍備管理、アメリカ外交(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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パトラッシュ

104
ドローンほど短時日で戦争の様相を一変させた武器はない。索敵から攻撃まで何にでも使え、遠隔操作なので人の犠牲もなく、極めて安上がりで途上国でも作れるのだから。アルメニアはトルコ製ドローン兵器を装備したアゼルバイジャンに敗れて領土を失い、ロシア軍はウクライナのドローン兵器に苦戦し、中国は台湾へのドローン攻撃研究を隠さない。玩具みたいと軽視していた日本政府や自衛隊は世界の趨勢に乗り遅れ、間抜けぶりをさらしている。急速に発展するAIと結びついた兵器が登場すれば、個人が国家と対等に戦争できる時代が来るかもしれない。2024/04/26

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