平和学入門〈2〉戦争を理解するための思考のドリル

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平和学入門〈2〉戦争を理解するための思考のドリル

  • 多賀 秀敏【著】
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  • 勁草書房(2020/10発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784326302949
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C3031

出版社内容情報

平和を考える上で避けて通れない「戦争」について、その定義や統計的データの意味を理解し、戦争を防ぐための仕組みを考察する。

平和学の歴史や平和とは何かを論じた『平和学入門1』の対となるテキスト。戦争についての具体的議論を中心に、講義形式で平易に解説する。戦争は人類にとって不可避であるとする肯定的立場や、単に研究対象として扱う中立的立場を踏まえた上で、「必要悪ではなく、組織化された犯罪である」といった否定的立場から戦争を捉えなおす。

内容説明

戦争は避けがたい必要悪ではなく、組織化された犯罪である。平和を考える上で避けて通れない「戦争」について、その定義や統計的データの意味を理解し、戦争を防ぐための仕組みを考察する。

目次

第1部 戦争を定義する(戦争の中立的定義;戦争の肯定的定義;戦争の否定的定義)
第2部 戦争の原因と結果(データから見る戦争;軍事支出と社会支出;戦争原因の文化人類学的説明など;戦争原因としての軍産官学労情民複合体;科学技術の発展と戦争の変化)
第3部 戦争を防ぐ仕組み(勢力均衡政策;集団安全保障と協調的安全保障;核の均衡)

著者等紹介

多賀秀敏[タガヒデトシ]
1949年、千葉県生まれ。1981年、早稲田大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。修士(法学)。新潟大学法学部助教授、同教授、早稲田大学社会科学総合学術院教授を経て、早稲田大学名誉教授。1978年から1981年まで日本平和学会事務局長、2002年から2005年まで北東アジア学会長。2009年から2013年まで早稲田大学社会科学総合学術院長。専門は、平和学および国際関係論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

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戦争を定義:実験できず・初期条件が一定ではない・価値中立性が保障できず 操作による中立的意義:適法性・合法性とモデル 肯定的意義:暴力の権限的な行使・クラウゼビッツの系譜 否定的意義:ラパポート・紛争分類法⇒外生的・内生的、対称的・非対称的、争点指向型・構造指向型 ガバナンス・法の支配・公共的部門管理・腐敗の抑止・過度な軍事費削減 世界の軍事と社会支出 戦争原因の文化人類学的説明:戦争発生の説明モデル 科学技術進展と戦争の変化:大量・巨大・精度・高速 戦争を防ぐ仕組み:勢力均衡政策・集団安全保障・核の均衡2020/11/23

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