核兵器の拡散―終わりなき論争

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核兵器の拡散―終わりなき論争

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326302574
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C3031

出版社内容情報

本書は、核兵器の拡散に主に勢力均衡論の観点から肯定的立場をとるウォルツと、組織論の観点から否定的立場をとるセーガンによる、それぞれの主張と相手への反論をまとめたものである。理論的な論争から最近の核拡散の事例、そしてオバマの「核なき世界」演説をめぐる議論まで、核兵器の本質に迫る白熱の論争を余すことなく収録する。

内容説明

核保有国が増えるのはなぜ望ましいと言えるのか?それに対する反論とは?本書は、核兵器の拡散に主に勢力均衡論から肯定的立場をとるウォルツと、組織論の観点から否定的立場をとるセーガンによる、それぞれの主張と反論をまとめた論争の書。理論から最近の核拡散の事例、そしてオバマの「核なき世界」演説に至るまで、核兵器の真髄に迫る白熱の論争を余すことなく伝える。

目次

第1章 核保有国が増えるのはおそらく好都合
第2章 核保有国が増えるのは不都合
第3章 ウォルツからセーガンへの反論
第4章 セーガンからウォルツへの反論
第5章 インドとパキスタンの核兵器―好都合か不都合か?
第6章 イラク、北朝鮮、イラン
第7章 核廃絶は最良の選択肢か

著者等紹介

セーガン,スコット[セーガン,スコット] [Sagan,Scott D.]
1955年生まれ。ハーバード大学でPh.D.を取得、同大学講師などを経て、スタンフォード大学教授、同大学国際安全保障・協力センター副所長。専門は政治学

ウォルツ,ケネス[ウォルツ,ケネス] [Waltz,Kenneth N.]
1924年生まれ。コロンビア大学でPh.D.を取得。87~88年にはアメリカ政治学会会長。カルフォルニア大学バークレー校で長く教授を務めた。専門は国際政治学。2013年逝去

川上高司[カワカミタカシ]
1955年生まれ。大阪大学で博士(国際公共政策)を取得。防衛研究所主任研究官、北陸大学法学部教授などを経て、拓殖大学大学院教授、同大学海外事情研究所長。専門は国際政治学

斎藤剛[サイトウツヨシ]
1962年生まれ。防衛大学校卒。マドラス大学で修士(戦略・防衛学)を取得。在インド日本国大使館防衛駐在官、イラク復興業務支援隊長、航空隊長などを歴任後、現在、陸上自衛隊研究本部主任研究開発官(1等陸佐)、拓殖大学大学院博士後期課程(安全保障専攻)在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BLACK無糖好き

14
核兵器は世界平和の維持には必要悪なのか? ◆核こそが戦争回避の究極的な手段であり、核保有国の拡散は戦略的安定をもたらすと論じるケネス・ウォルツと、核兵器の拡散は世界を不安定化すると、その危険性を論じるスコット・セーガン、両政治学者による議論の応酬。◇確かにウォルツが主張する通り、核兵器が存在する事によって大規模な戦争は抑止されてきた面はあるだろう。しかし核兵器がテロリストの手に渡る危険性について、ウォルツの展開する楽観主義的な議論は全く腑に落ちなかった。2017/11/08

takeshi3017

6
この本を読んで相互確証破壊といった核抑止力がじつはあやふやなものであり信頼性に乏しいと思った。そして核兵器が世界中に拡散する事に肯定的な反応を示すケネスウォルツの論はやはり支持できない。詳細は→http://takeshi3017.chu.jp/file6/naiyou24301.html2017/11/10

yasu7777

1
★★★☆☆ 期待したほどの内容ではなかった。どうして核拡散は都合が良いのかの理論構成に納得できなかった。2017/07/09

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