政治学のリサーチ・メソッド

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  • サイズ A5判/ページ数 147p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326301805
  • NDC分類 311.16
  • Cコード C3031

出版社内容情報

著者/訳者紹介
はじめに

第1章 仮説,法則,理論
      ――読者への道案内――
 理論とは何か
 具体的な説明とは何か
 よい理論とは何か
 理論はどのようにしてつくられるのか
 理論を検証するにはどうすればよいのか
 強力な検証か弱い検証か――予測と検証
 理論を検証するのに役立つヒント
 具体的な出来事はどうやって説明できるのか
 方法論の神話

第2章 事例研究とは何か
     ――何をどのように進めればよいのか――
 事例研究の視点
 事例研究を使った理論の検証
 事例研究を使った理論の構築
 事例研究からの先行条件の推論
 事例研究を使った先行条件の検証
 事例の説明
 強力な検証か弱い検証か――予測と検証
 矛盾する結果の解釈
 事例選択の基準
 
第3章 政治学の博士論文とは何か

第4章 政治学の博士論文を書くために役立つヒント
 テーマの選択
 論文構成
 博士論文の研究計画書
 序  章
 終  章
 研究デザインとプレゼンテーション
   ――知識を蓄積するための規範の遵守
 執  筆
 書  式
 ほかの人に読んでもらうこと
 要  旨
 博士論文委員とのつきあい方
 気力の維持,家族や友人とのつきあい方
 博士論文の書き方についてもっと知るためには

第5章 博士論文の研究計画書

第6章 職業倫理

付録 論文の書き方
 一般的なフォーマット
 序論のフォーマット
 結論のフォーマット
 論  証
 執  筆
 ほかの人に読んでもらうこと
 仕上げにあたっての一般的な助言
 論文の書き方についてもっと知るためには
 訳者あとがき
 訳者による文献ガイド
 参考文献
 事項索引
 人名索引

内容説明

社会科学の方法論の定番テキスト、待望の完訳。「変数とはなにか?理論を検証するにはどうすればよいのか?事例研究でなにがわかるのか?」このような疑問に簡潔かつ的確に答え、すぐれた論文の書き方も解説する。訳者による文献案内つき。

目次

第1章 仮説、法則、理論―読者への道案内(理論とは何か;具体的な説明とは何か;よい理論とは何か ほか)
第2章 事例研究とは何か―何をどのように進めればよいのか(事例研究の視点;事例研究を使った理論の検証;事例研究を使った理論の構築 ほか)
第3章 政治学の博士論文とは何か
第4章 政治学の博士論文を書くために役立つヒント(テーマの選択;論文構成;博士論文の研究計画書 ほか)
第5章 博士論文の研究計画書
第6章 職業倫理
付録 論文の書き方(一般的なフォーマット;序論のフォーマット;結論のフォーマット ほか)

著者等紹介

エヴェラ,スティーヴン・ヴァン[エヴェラ,スティーヴンヴァン][Evera,Stephen Van]
ハーヴァード大学政治学部卒業。カリフォルニア大学バークレー校大学院政治学部博士課程修了、Ph.D.(政治学)取得。現在、マサチューセッツ工科大学政治学部教授。専攻は国際関係論、政治学方法論、国際安全保障、アメリカ外交

野口和彦[ノグチカズヒコ]
青山学院大学国際政治経済学部卒業。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科一貫制博士課程満期退学。早稲田大学大学院アジア太平洋研究センター客員研究員、ブリティッシュ・コロンビア大学アジア研究所客員准教授を歴任。現在、東海大学教養学部准教授。専攻は国際関係理論、安全保障研究、アジア太平洋の国際関係

渡辺紫乃[ワタナベシノ]
東京大学経済学部卒業。タフツ大学フレッチャー法律外交大学院修士課程修了。ヴァージニア大学大学院政治学部博士課程修了、Ph.D.(国際関係論)取得。現在、日本国際問題研究所研究員。専攻は国際関係論、東アジアの国際関係、中国の政治外交(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まつを

4
訳者後書きでも述べている通り、本書は少ないページで密度の濃い説明を行なっている。たとえば、第1章の「仮説,法則,理論」は、私にとって漠然としていた「理論」と言う概念を順序立てながら整理している点で、類書と比べさらに理解を深めることができた。社会科学方法論について腑に落ちなかった点を本書は再整理してくれた。2016/11/12

バーニング

3
前半はベタだが基礎的なことから仮説の作り方、論証の方法のバリエーションなどを紹介し、ポパーやラカトシュといった科学哲学の領域まで一気に駆け上る。後半は事例研究や実際の論文の書き方までが実践的に紹介されていて読み応えがあった。全体として長くはないものの収まりがスッキリしているので、手元に置いておきたい一冊。2011/08/08

ぽん教授(非実在系)

2
当たり前のことを書いているんだが内容が濃縮されていて厳密に書かれてるのでけっこう重い。2014/11/14

catenaccio711

2
方法論の解説というものが「自らで方法を思考できない者の思考停止手段であり甘え」という印象が知らず知らずのうちに自分にあるということに気付き、それは普段我々が信奉するような知の集積なのであるということが理解できたような気がする。少なくとも考えたことがなかったことについていくつか書かれてあったので読んでよかったと思う。2011/05/23

Ryueno

2
比較的やさしい(とはいえ博論の書き方に関する章もありますが)社会科学方法論の入門書。具体的に研究を進める際にはどうすべきかといった点から、実際に論文を執筆する際の構成の話まで、幅広く書いてある。私自身はKKVを読んだことがないのですが、ゼミの先生曰く、KKVよりわかりやすいとの事なので、初めての方法論の本としてオススメ。研究に取り組む前に、1度読んでおきたい1冊。2011/02/06

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