出版社内容情報
80―90年代の政治・経済政策と選挙結果の分析を通して,アメリカの政治史を貫いているリベラルな方向への政治変動の過程を検証し,クリントン政権の位置づけをはかる。
【目次】
はじめに
―リベラルな政治への変化―
序 章 アメリカの政治変動
―リベラル政治のらせん状発展―
Ⅰ クリントン政権と変革の政治
第1章 変化の始まり
―予備選挙で台頭した民主党の現実主義派
第2章 92年大統領選挙
―クリントンの勝利と国民の信託―
第3章 クリントンの政治信条と政策体系
第4章 新大統領のリーダーシップ
―NAFTAの批准―
第5章 変わるアメリカ政治
―クリントン政権下の90年代―
Ⅱ 1980年代―変化への予兆
第6章 レーガンの遺産
―「80年体制」の政治構造―
第7章 リベラリズムと民主党
―復権への模索―
第8章 共和党のリベラル派攻撃を分析する
第9章 88年大統領選挙
―「分割政府」の継続―
あとがき
参照文献
索 引
初出一覧
内容説明
80‐90年代の政治・経済政策の変容と選挙結果の分析を通して、アメリカ政治史を貫いているリベラルな方向への政治変動の過程を検証する。
目次
1 クリントン政権と変革の政治(変化の始まり;92年大統領選挙;クリントンの政治信条と政策体系;新大統領のリーダーシップ;変わるアメリカ政治)
2 1980年代―変化への予兆(レーガンの遺産;リベラリズムと民主党;共和党のリベラル派攻撃を分析する;88年大統領選挙)