内容説明
ここにはすべての物事の原理がある。記憶、言語、思考、感情、性格、意識など心についての根源的な謎に、生物進化の観点から生まれた「感情のロジック・ツリー理論」「意識のトポロジカル・ループ理論」「言語の意味の身体運動感覚説」の3つの理論で、明解かつ簡潔に答える。
目次
序 語り得るものはすべて語り尽くさねばならない
1章 脳と記憶のしくみ
2章 言葉のしくみ
3章 推論のしくみ
4章 感情のしくみ
5章 生存の感情
6章 防衛の感情
7章 人間性の感情
8章 性格のしくみ
9章 心のしくみ
著者等紹介
坂下景[サカシタアキラ]
1969年大阪府生まれ。日本語教師、全国通訳案内士(中国語・韓国語)、心理学検定1級。ベトナム語と手話を学習中。多文化共生時代の日本を見据え、外国系児童を主な対象として学習支援活動をしている。現在は、『ダーウィニズム心理学』の英語版の準備と、心理学理論の数式化のため位相幾何学に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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