儀式・政治・権力

儀式・政治・権力

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  • サイズ A5判/ページ数 298p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784326300655
  • NDC分類 311
  • Cコード C3031

内容説明

古今東西(南北)の事例を縦横無尽にくりだしながら、政治のシンボリズムを照らしだし、小集団から国際政治まで、保守にも変革にも、儀式は政治の本質的部分であると主張する注目の書。

目次

儀式の力
燃える十字架とボディ簒奪者たち
正統性と神秘化
曖昧の美徳
政治的現実の儀式構築
儀式が力をつくる=儀式をとおしての権力闘争
抗争と危機
革命の儀式
権力の儀式

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

抹茶ケーキ

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現代においても政治は未開社会と同じように「儀式性」を失っていないと主張。言ってることは面白いし先見的だと思うけど、実例ばっかりでつまらない。理論も全然ないし。政治は儀礼的か否かという問題の立て方が正しいのか疑問。もし何らかのシンボルが使われていることを儀礼的と定義するのなら、確かにすべての政治は儀礼的だけど、それにも程度があるのだから、問題は「当該の政治はどれほど儀礼的か」であるべきだったのではないかと思った。2015/11/13

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