出版社内容情報
幼い頃からの訓練が必要? 早い時期からバイリンガルになると、言語習得が遅くなる? バイリンガルにまつわる誤解を解消する。
日本語版序文
序
第1章 バイリンガルの世界
バイリンガリズムをどのように定義するか
フランス語圏の国々
フランス
第2章 バイリンガリズムの特徴
言語知識と言語使用
なまり(アクセント)
相補性の原理
言語の変化
言語モード
言語の選択
他の言語の介入
他の言語が求めずとも入ってくるとき
第3章 バイリンガルになる
バイリンガリズムになる要因
同時的バイリンガリズム
継続的バイリンガリズム
バイリンガルの子どもとその複数言語
家庭におけるバイリンガル
バイリンガルの子どもと共に暮らす
学校でのバイリンガリズム
第4章 バイリンガリズムのさまざまな側面
バイリンガリズムのイメージ
バイリンガリズムの種類を分類することの危険性
バイリンガリズムの効果
バイカルチュラリズム
例外的なバイリンガル
結論
参考文献
監訳者あとがき
索 引
訳者紹介
フランソワ・グロジャン[フランソワ グロジャン]
著・文・その他
西山 教行[ニシヤマ ノリユキ]
監修
石丸 久美子[イシマル クミコ]
翻訳
大山 万容[オオヤマ マヨ]
翻訳
杉山 香織[スギヤマ カオリ]
翻訳
内容説明
幼い頃からの訓練が必要?早い時期からバイリンガルになると、言語習得が遅くなる?バイリンガル研究の第一人者が、やさしく解説する。
目次
第1章 バイリンガルの世界(バイリンガリズムをどのように定義するか;フランス語圏の国々 ほか)
第2章 バイリンガリズムの特徴(言語知識と言語使用;なまり(アクセント) ほか)
第3章 バイリンガルになる(バイリンガリズムになる要因;同時的バイリンガリズム ほか)
第4章 バイリンガリズムのさまざまな側面(バイリンガリズムのイメージ;バイリンガリズムの種類を分類することの危険性 ほか)
結論
著者等紹介
グロジャン,フランソワ[グロジャン,フランソワ] [Grosjean,Fran〓ois]
1946年生まれ。ヌーシャテル大学名誉教授。専門は心理言語学。言語処理のモデルのほか、言語の知覚・理解・産生、バイリンガリズムとバイカルチュラリズム、手話とろう者のバイリンガリズム、失語症患者の発話理解の評価方法などについて研究を行っている
西山教行[ニシヤマノリユキ]
1961年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科教授。文学修士(明治大学)、専門研究課程(DEA)(ポール・ヴァレリー大学)、明治大学大学院博士後期課程満期退学。専門は言語教育学、フランス語教育学、言語政策
石丸久美子[イシマルクミコ]
京都外国語大学外国語学部准教授。大阪大学博士(言語文化学)、ナント大学博士(言語化学)
大山万容[オオヤママヨ]
京都大学国際高等教育院非常勤講師。京都大学博士(人間・環境学)
杉山香織[スギヤマカオリ]
西南学院大学文学部准教授。東京外国語大学博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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