美感―感と知の統合

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美感―感と知の統合

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  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326251124
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C3311

内容説明

心の科学的理解へとつながる、6本の「大動脈(AORTAS)」。人は何を美しいと思い、いかにして美を感じるか。個々の美の先に共通する普遍的なものを捉える。

目次

第1章 美感とは何か
第2章 美感研究:対象からのアプローチ
第3章 美感研究:主体からのアプローチ
第4章 色と形状の嗜好
第5章 対人魅力と美感
第6章 美感の神経美学的基礎
第7章 美感と脳機能障害
第8章 美感の時間特性

著者等紹介

三浦佳世[ミウラカヨ]
大阪大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程修了。学術博士。神戸芸術工科大学芸術工学部助教授、九州大学大学院人間環境学研究院教授などを経て、九州大学名誉教授

川畑秀明[カワバタヒデアキ]
九州大学大学院人間環境学研究科博士課程修了。博士(人間環境学)。ロンドン大学神経学研究所研究員、鹿児島大学准教授を経て、慶應義塾大学文学部教授

横澤一彦[ヨコサワカズヒコ]
東京工業大学大学院総合理工学研究科修了。工学博士(東京工業大学)。ATR視聴覚機構研究所主任研究員、東京大学生産技術研究所客員助教授、南カリフォルニア大学客員研究員、NTT基礎研究所主幹研究員、カリフォルニア大学バークレイ校客員研究員などを経て、東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

人は何を美しいと思い、いかにして美を感じるのか。実証科学的研究をもとに、個々の美の向こう側に共通する普遍的なものを捉える。

はじめに

第1章 美感とは何か
 1.1 Aesthetic scienceとしての「美感」
 1.2 主体と対象
 1.3 美の実証的研究の始まり

第2章 美感研究:対象からのアプローチ
 2.1 ゲシュタルト心理学からの展開
 2.2 よさ(goodness)の定量化
 2.3 隠れた秩序
 2.4 SD法による研究:多次元からの印象把握
 2.5 進化論および比較認知行動学からのアプローチ
 2.6 アフォーダンスとデザイン

第3章 美感研究:主体からのアプローチ
 3.1 バーラインの行動主義モデル
 3.2 反転理論:評価の観点
 3.3 単純接触効果
 3.4 典型選好理論
 3.5 典型的景観と構図のバイアス
 3.6 状況の恒常性と確率論
 3.7 処理流暢性理論
 3.8 感情評価理論
 3.9 感性多軸モデル:感情円環モデルの拡張
 3.10 情報処理段階モデル
 3.11 面白さの不適合理論
 3.12 不快感・嫌悪感
 3.13 普遍性と差異

第4章 色と形状の嗜好
 4.1 美感と視覚的嗜好の関係
 4.2 色嗜好
 4.3 形状嗜好
 4.4 嗜好研究の展開

第5章 対人魅力と美感
 5.1 なぜ対人魅力研究が必要か
 5.2 対人魅力研究の対象と語用
 5.3 対人魅力に関する理論的枠組み
 5.4 対人魅力の形成
 5.5 魅力認知の時空間的特性
 5.6 顔魅力に関与する形態的要因
 5.7 対人魅力に関与するホルモンと内分泌神経系
 5.8 その他の心理学的要因
 5.9 魅力認知の脳内基盤
 5.10 対人魅力の課題

第6章 美感の神経美学的基礎
 6.1 脳神経科学としての美感研究
 6.2 神経美学の枠組みとアプローチ
 6.3 視覚芸術の情報処理過程
 6.4 脳の機能特化と美術様式
 6.5 美感の脳内基盤
 6.6 美感の客観的特性と知覚関連性
 6.7 今後の課題

第7章 美感と脳機能障害
 7.1 美感研究における脳機能障害研究の位置づけ
 7.2 脳機能障害が美感へ与える影響:感覚欠乏症
 7.3 美感と大脳半球機能差
 7.4 芸術家における脳機能障害と芸術表現
 7.5 緩徐進行性神経病変と芸術表現
 7.6 芸術家における感覚障害とその芸術表現
 7.7 精神疾患における美感と芸術表現
 7.8 美感研究における脳機能障害研究の課題

第8章 美感の時間特性
 8.1 知覚と認知の時間特性
 8.2 顔の高速処理
 8.3 絵画のマイクロジェネシス研究
 8.4 絵画鑑賞の時間特性
 8.5 選好注視と視線のカスケード現象
 8.6 比較的長い時間軸での印象の形成と変容

おわりに
引用文献
索引

三浦 佳世[ミウラ カヨ]
著・文・その他

川畑 秀明[カワバタ ヒデアキ]
著・文・その他

横澤 一彦[ヨコサワ カズヒコ]
著・文・その他