教育思想史で読む現代教育

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教育思想史で読む現代教育

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  • サイズ A5判/ページ数 401,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326250875
  • NDC分類 371.2
  • Cコード C3037

内容説明

錯綜する現代の教育状況に、どうアプローチすればよいのか。教育現実のもつ複雑さと重層性に迫るため、「思想史」という回路を通して現代教育の全体像を炙り出す。教育学を学ぶための教育思想史入門。

目次

ふたたび近代教育を問い直す(近代教育と形而上学―「自然」概念再考)
第1部 システム(政治―逆コース史観のアンラーニング;大学―脱・機能主義の大学像の構築に向けて;都市―ジンメルの思想に内在する人間形成論を解読する試み ほか)
第2部 知(教養―ヨーロッパ的人間形成と知的文化;人間形成―教育科学の基礎概念としてのBildung;教科書―コメニウス『汎教育』における書物一般と学校用書物 ほか)
第3部 人間(人間学―京都学派人間学と日本の教育学との失われた環を求めて;倫理的基礎―教育を支える愛;臨床―教育理論における臨床性志向の意義と課題 ほか)
教育思想史から教育学へ、ふたたび(教育思想史の方法論的反省―「発達」概念の思想史の試みを軸にして)

著者等紹介

森田尚人[モリタヒサト]
1944年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、中央大学文学部教授

森田伸子[モリタノブコ]
1945年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、日本女子大学人間社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すがの

4
現代教育のテーマについて、教育思想史研究から迫ろうとする研究論文集。論文の質はまちまちと言うべきだろうが、思想史の面白さというかうまみのようなものは感じられるものとなっているように思う。特に、思想史の書物にありがちな、現場からは離れて理屈をこねるという性格ではないのがよい。/取り上げられている諸テーマを列記すると、近代教育と形而上学、政治、大学、都市、道徳教育、職業教育、教養、人間形成、教科書、カリキュラム、国語、人間学、倫理的基礎、臨床、発達、注意、方法論的反省。2018/02/25

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