内容説明
子どもの「ことば」の裏に隠された「思い」や「願い」…それを読みとるにはどうしたらよいか?子どもとどう向き合えばよいかを考える一冊。
目次
1章 子どもの生きづらさ大人の生きづらさ―心をひらく関係をつくれるか(子どもは家族の人間関係を見ている;ことばの力は生きた学力の土台;生身の人間と交流する子どもは豊かな表情をつくる ほか)
2章 子どもの悲鳴大人の悲鳴―子どもの声の裏にある「思い」とは…(「お母さん役のなり手がいないんだもん」;「こわくって、甘えられない!!」;「ぬかされちゃう」 ほか)
3章 見えてくる「希望への入口」―共感する力・つながる力を育む(互いに大切に思える人間関係づくり;自分を肯定できないと子どもをありのまま愛せない;他愛もなさそうなことばにゆっくりつき合う ほか)
著者等紹介
吉野啓一[ヨシノケイイチ]
1951年群馬県生まれ。32年間の小学校教師生活を経て2006年に退職。現在、さいたま教育文化研究所・子どもの発達研究委員、「非行」と向き合う親たちの会・理事。保育士さんたちによるルソー著『エミール』の学習会で講師をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 作詩の技法