出版社内容情報
人と人との対話と〈相互自立〉を実践する生きた学問としての〈生活指導学〉を,その対象,本質,方法から追究し,合わせて学校生活指導の展開を歴史的にたどる。
【目次】
Ⅰ 生活と人格の自立
1 いのち、暮らし、ものの見方・生きがい
2 生活の共同化と相互的自立
3 子ども・青年の人格的自立
4 現代社会における自立
Ⅱ 生活指導の本質
序 課題の設定
1 教育における指導とは何か
2 教育における支援と援助
3 生活指導の現段階
4 生活指導の民主主義原則
Ⅲ 生活指導の方法
1 学校生活指導における共同の教育的意義
2 学級集団の教育的構造
3 学習意欲の形成と生活指導
4 教科外活動と生活指導
5 学校と地域の連携
6 地域における生活指導
補説 生活指導の展開史
序 生活指導実践の歴史的考察の視点
1 「生活主体としての子ども」観の確立へ至る道(戦前)
2 子どもたちの社会的自立の教育と教師・親の合意形成(戦後)
3 民主的集団の形成による個人の自立と集団の自治の結合
4 新学力観をめぐる問題
あとがき
主要参考文献
自立に関する文献
索引
内容説明
人と人との対話と相互自立を実践する生きた学問としての〈生活指導学〉を、その対象、本質、方法から追求する。
目次
1 生活と人格の自立
2 生活指導の本質
3 生活指導の方法
補説 生活指導の展開史