内容説明
中国を庶民から学び、中国の庶民をこよなく愛した著者が、その学問・研究の裏付けのために歩いた世界の旅。
目次
第1部 春遊有感(中国研究に捧げた青春;アルタイメン紀行;財神廟の記;曲阜丁祭印象記;北京文化の省察;長城の十字架)
第2部 「地の塩」の生涯めざす(資料発掘の世界駈けある記;オベリンカレッヂの記;アメリカと中国;香港情報;アジアの平和実現のために;アンコル・ワット;パキスタン・ソ連紀行 ほか)
第3部 思い出尽きぬ七十八星霜(写真でみるボクの昭和史;野にありて―今堀誠二交遊抄;ひとり大地を行く)