出版社内容情報
18世紀後半のジュネーヴ共和国でルソーの作品や彼の存在そのものが惹起した政治対立、「ルソー事件」と呼ばれる騒擾の全貌を描く。
ジャン=ジャック・ルソーの作品、そして彼の存在そのものが、18世紀後半の祖国・ジュネーヴ共和国での政治状況でどのような意味を持ち、どう利用されてきたのかを明らかにする試み。「ルソー事件」と呼ばれる、政治体制をめぐる騒擾の全貌をスリリングに描く。
【目次】
内容説明
人びとはその男に何を求め、何を恐れたのか。ジャン=ジャック・ルソーの作品、そして彼の存在そのものが、18世紀後半のジュネーヴ共和国の政治状況でどのような意味を持ち、どう利用されてきたのかを明らかにする試み。「ルソー事件」からジュネーヴ革命まで、政治体制をめぐる騒擾の全貌をスリリングに描く。
目次
序章 ルソーと祖国ジュネーヴ
第一章 ルソー事件(歴史的背景;ルソーとジュネーヴ;政治論に対する反応1(『社会契約論』刊行直後)
政治論に対する反応2(意見書での実践)
政治論に対する反応3(『山からの手紙』刊行後)
ルソー自身に関する言説
フランスとルソー)
第二章 「ルソー事件」の解釈を巡って(ジュネーヴの政治的動揺;ルソーの死とその影響;ルソー事件の回顧1(ルソー弁護)
ルソー事件の回顧2(ルソー糾弾))
第三章 ジュネーヴ革命とルソー(ジュネーヴ革命の展開;フランス革命の象徴・ルソー(一七九一年)
穏健派のルソー利用(一七九二‐一七九三年)
ルソーの称揚 祭典と演説
記念碑建立)
終章 ルソーの「受容」を巡って
著者等紹介
橋詰かすみ[ハシヅメカスミ]
一橋大学大学院経済学研究科特任講師、博士(社会学)。研究分野は近世ヨーロッパ史、思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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