シリーズ新・心の哲学〈2〉意識篇

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シリーズ新・心の哲学〈2〉意識篇

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  • サイズ B6判/ページ数 316,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326199228
  • NDC分類 108
  • Cコード C3310

内容説明

哲学と科学双方の問題/成果を整理しながら論じる、意識の問題。科学的探究によって揺らぐ「自己」を問い直す。

目次

意識をめぐる問題圏
1 意識的な知覚と内容(意識の概念と説明ギャップ―クオリアは分析可能か?;視覚意識の神経基盤論争―かい離説の是非と知覚経験の見かけの豊かさを中心に;われわれは何を経験しているのか―知覚と思考、概念、意識研究の方法論)
2 意識の構造と自己(意識経験の構造を探る―現象的統一性と因果的統合性;自我性を求めて―物語的自我・現象的自我・脳神経科学;意識的意志は誰にとって幻想なのか―意識的意志、自己、自由意志の関係について検討する)

著者等紹介

信原幸弘[ノブハラユキヒロ]
1954年、兵庫県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授

太田紘史[オオタコウジ]
1980年、大阪府生まれ。東京大学大学院総合文化研究科特任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ねむり木

1
面白かったー!意識をテーマにした心の哲学の論文集。認知科学の論と言ってもいいような、近年の経験的研究の成果を盛り込んだ内容のものも多いです。グローバルワークスペース理論の意識規定の不備を指摘し、それを解消できる理論としての予測コーディング説を提示する二章「視覚意識の神経基盤論争」は意識研究のメインロードをすすっと走り抜ける快作でした。2021/02/26

帆立

0
個人的には最後の意識的意志の論考が興味深かった2014/05/29

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