双書プロブレーマタ<br> 経験論と心の哲学

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経験論と心の哲学

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  • サイズ B6判/ページ数 277,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326198979
  • NDC分類 133.9
  • Cコード C1311

出版社内容情報

クワインと並ぶ戦後アメリカを代表する哲学者の主論文本邦初訳。心の哲学における「機能主義」はまだ克服されていない。

著者は1912年生まれ1989年没。元ピッツパーグ大学教授。戦後のアメリカでは大きな影響力をもったが、日本では知られていない。その理由は著作の晦渋さにあるようだ。翻訳が難しいのである。今回は1963年刊の論文集から「哲学と科学的人間像」「理論の言語」「経験論と心の哲学」の三本を訳出した。'

[関連書] シリーズ 心の哲学Ⅰ人間篇
       シリーズ 心の哲学Ⅱロボット篇
       シリーズ 心の哲学Ⅲ翻訳篇 (小社刊)


第一章 哲学と科学的人間像
1 哲学的探究
2 日常的人間像
3 古典的哲学と日常的人間像
4 科学的人間像
5 人間像相互間の衝突
6 科学的像の優位──序説
7 科学的像に人間らしさを付与すること

第二章 理論の言語
1 導入部
2 意味論的ないくつかの区別
3 微視的理論における説明
4 対応規則再論

第三章 経験論と心の哲学
1 感覚与件説の多義的な面
2 もう一つの言語?
3 「見かけられる」の論理
4 見かけを説明する
5 印象と観念:論理的な問題点
6 印象と観念:歴史的な問題点
7 「意味している」の論理
8 経験的知識に基礎はあるか
9 科学と日常用法
10 私的な出来事:問題設定
11 思惟:古典的見解
12 われらがライル的祖先たち
13 理論とモデル
14 方法論的行動主義対哲学的行動主義
15 私的な出来事の論理:思惟
16 私的な出来事の論理:印象

訳者解説(中才敏郎)
訳者あとがき(中才敏郎)
人名索引/事項索引

内容説明

クワインと並ぶ戦後アメリカを代表する哲学者の本邦初訳。心の哲学における機能主義は、まだ克服されていない。

目次

第1章 哲学と科学的人間像(哲学的探究;日常的人間像;古典的哲学と日常的人間像 ほか)
第2章 理論の言語(導入部;意味論的ないくつかの区別;微視的理論における説明 ほか)
第3章 経験論と心の哲学(感覚与件説の多義的な面;もう一つの言語?;「見かけられる」の論理 ほか)

著者等紹介

セラーズ,ウィルフリッド・S.[セラーズ,ウィルフリッドS.][Sellars,Wilfrid Stalker]
1912‐1989。アメリカ合衆国のミシガン州、アナーバーに生まれた。ミシガン大学で教育を受け、1934年には、オックスフォード大学のオリエル・コレッジに入学。その後、1951年にはミネソタ大学哲学教授となり、1958年にはイエール大学に移り、1963年にはピッツバーグ大学の哲学教授となり、終生その地位にあった。1956年にロンドン大学で行なった「所与の神話」と題する講義で、感覚与件説に代表される基礎づけ主義を批判し、その後の英米哲学に大きな影響を残した

神野慧一郎[カミノケイイチロウ]
1932年生。京都大学文学部卒。大阪市立大学名誉教授

土屋純一[ツチヤジュンイチ]
1937年生。京都大学文学部卒。金沢大学名誉教授。東海学園大学教授

中才敏郎[ナカサイトシロウ]
1948年生。大阪市立大学文学部卒。大阪市立大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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urza358

0
テーマに先見性はある。ただ訳者あとがきでも指摘されている通り、悲しいかな文才はさっぱりない人で文章がわかりにくい。これは周辺の文献を読み直して再トライする必要がある。2010/10/10

村崎未夢

0
とうとう読了!全然分からんことだらけだ! 特に一章の「哲学と科学的人間像」、日常的世界像と科学的世界像の間の関係をどう理解するかという問題はメチャクチャ面白いと思うのだが、この論文メチャクチャ難しくて全然分からん。いつか誰かと一緒にゆっくり読もう。2020/04/19

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