プラトン

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  • サイズ B6判/ページ数 288,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326198221
  • NDC分類 131.3
  • Cコード C1310

出版社内容情報

ソクラテスとの対話形式で,魂が高度の教育によって徳となり善のイデアを認識する理想政治を求めた哲人の生涯と思想を『饗宴』『国家』『法律』などの著作を通じて描く。

・・・あまり難しい哲学上の専門語を使わないで、このような
若い人々をプラトンへ案内していくこと―これがこの書物の
目標であった。そのために先ずプラトンの人物と行動とを主
として語り、これらのものの理解に役立つかぎりで、彼の思
想にもその他のものにも触れるということになった。従って
この書物にはプラトンの思想がまんべんなく体系的に述べて
もなければ、また順序正しく発展的に語られてもいない。し
かし彼の重要な思想は述べたつもりである。
                  「まえがき」 より

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【目次】

1 プラトンの修業
 (イ)プラトンの一族
 (ロ)プラトンの生い立ち
 (ハ)ソクラテスとプラトン

2 プラトンの遍歴
 (イ)メガラ旅行
 (ロ)南イタリア旅行
 (ハ)シケリア旅行

3 プラトンの学校
 (イ)学校の設立
 (ロ)教育の根本方針

4 プラトンのイデア論
 (イ)イデア
 (ロ)ヂアレクチケー

5 プラトンの後半生
 (イ)ギリシア世界の情勢
 (ロ)第2回シケリア旅行
 (ハ)第3回シケリア旅行

年 表
翻訳文献
出典及び引用索引
事項索引
人名・地名索引

内容説明

プラトンとはどんな人だろうか。ペロポンネソス戦争の最中に生まれ、諸国を遍歴し、学校を建てたその生涯を辿りながら、イデア論などの考え方を解説する。

目次

1 プラトンの修業(プラトンの一族;プラトンの生い立ち;ソクラテスとプラトン)
2 プラトンの遍歴(メガラ旅行;南イタリア旅行;シケリア旅行)
3 プラトンの学校(学校の設立;教育の根本方針)
4 プラトンのイデア論(イデア;ヂアレクチケー)
5 プラトンの後半生(ギリシア世界の情勢;第二回シケリア旅行;第三回シケリア旅行)

著者等紹介

山本光雄[ヤマモトミツオ]
1905年福岡県に生まれる。1929年東京大学文学部哲学科卒。1981年死去。東京都立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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みのくま

5
本書は日本におけるプラトン研究の王道の入門書といった処であろう。哲学的であり文学的なプラトン読解は、現代では否定されている学説含め大変勉強になる。特にイデア論は項は白眉で、言葉では言い表せないものがイデアであるという指摘は、ソクラテスが著述しなかった理由の大きな一つであろうと思う。と同時にプラトンが書いた事も大変に示唆的であるのだ。他方で納富信留が指摘する様に、プラトンをあまりに無邪気に解釈しており、その危険性まだリーチできていない。プラトンの全体主義的思想を「悪口」であると断定するのは些か疑問を持った。2024/04/21

tufao

0
「きっと我々はまたそれが、そのまさにあるところののものを知っているだろう」 “その”とか“ある”とか多すぎでややこしい。でも作者はプラトンが好きなんだな。なんとなくイデアってこういうことかな。哲学って面白そうかも?と思わせた。次はソクラテスの弁明を読んでみようかな2020/07/20

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