ベルグソン (新装版)

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ベルグソン (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 241,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326198160
  • NDC分類 135.4
  • Cコード C1310

出版社内容情報

「エラン・ヴィタール」というベルグソン哲学の主要な観念の一つは,20世紀前半の主要思潮であった。科学・哲学・宗教に通底するものを探る。

形而上学的実証主義―これは異様に響くかもしれない。
なぜなら、形而上学は文字通り形を越えた高いところ
にうち立てられるものであり、実証主義は地についた
具体的な経験と密着したものだからである。しかし、
一見離れ離れにあるように思われるこの二つのものを
結びつけることこそ、ベルグソンの念願するところで
あったといわねばならないのである。
                     「緒言」 より

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【目次】

緒 言
序 章 生涯
第1章 哲学の方法
     ―『形而上学入門』―
第2章 直接経験の世界
     ―『時間と自由』―
第3章 身体の精神に対する関係
     ―『物質と記憶』―
第4章 生命の世界
     ―『創造的進化』―
第5章 閉じた社会と開いた社会
     ―『道徳と宗教の二源泉』―
終 章 ベルグソン哲学の時代的意義

内容説明

実証的な科学研究の成果を豊かに取り入れたベルグソンの丹念な思索を、諸著作に即して解説する。

目次

序章 生涯
第1章 哲学の方法―『形而上学入門』
第2章 直接経験の世界―『時間と自由』
第3章 身体の精神に対する関係―『物質と記憶』
第4章 生命の世界―『創造的進化』
第5章 閉じた社会と開いた社会―『道徳と宗教の二源泉』
終章 ベルグソン哲学の時代的意義

著者等紹介

淡野安太郎[ダンノヤスタロウ]
1902年兵庫県に生まれる。1923年東京大学文学部哲学科卒。1967年死去。元東京大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hakootoko

6
それまでの哲学が定置網漁なら、ベルクソンの哲学はルアー釣りである。その魚になりきった自身がかかる仕掛けを作る。それまでの哲学者たちが窃盗団なら、ベルクソンは詐欺師である。計画のための図面も、想定のためだけの計画も重要ではなく、収集した情報から、対象の傾向を、すなわち対象の自らを歌うメロディーを聞くことが肝心である。2022/05/08

LM

1
【通読】第二の主著と第三の主著とのあいだで公刊された「形而上学入門」に始まって四冊の主著が検討される。「形而上学入門」では、対象を分析する科学とは異なり、直観を用いる哲学の方法が論じられる。かような方法を用いた『時間と自由』では、質であるところの持続を延長として語ることを戒める。そして、自由意志も決定論者もすでに流れてしまった時間を符号として示したことで、今連続的な生成のなかにある時間を見過ごし、誤謬に陥っているとする。『物質と記憶』は人間が身体と精神との結合であることに着目したが、難解に感じた。2021/04/26

さく

0
「今ここで哲学をすっかり全部(toute la philosophie)つくり上げなければならないということはない」なんとなく、語りかけられたような気がした。ベルグソン哲学、好きだなあ。2015/02/21

yoyogi kazuo

0
わりと古い時代の解説本だが、余計なことが書いていない分よく分かる部分もある。2024/02/27

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