出版社内容情報
ムーミンを題材に「哲学〈が〉わかる」ではなく「哲学〈で〉何がわかるか」を提示する入門書。02年初版刊行のロングセラー続編。
『ムーミン』の物語から西洋哲学が格闘してきたテーマを拾い出し、哲学が何を問題にしてきたのかを解説する入門書。昭和アニメ版『ムーミン』の9つのエピソードを、アリストテレスの哲学や中世の神学思想、さらにカントやフィヒテの哲学が創出した画期的な考え方に従って読み解き、その有効性を体験的に理解する。メルヘンの深層へ。
【目次】
まえがき
【キャラクター紹介】
第Ⅰ章 事実と判断──「さようなら渡り鳥」
第1節 水鳥たちの冬の到来
第2節 コペルニクス的であること
第3節 普段どおりの事実
第Ⅱ章 ?意志と行為──「小さなみにくいペット」
第1節 コンクールの趣旨と実情
第2節 道徳的な行為の厳格な原理原則
第3節 自分自身に正直な行為
第Ⅲ章 ?原因と結果──??「ニョロニョロのひみつ」「月夜になる鐘」「パパのぼうけん」
第1節 神秘の解明と知識の限界
第2節 主観的な幻影と化す経験
第3節 対象の経験と経験の対象
第Ⅳ章 ?偶然と必然──「消えちゃった冬」「パパの古い靴」
第1節 異常気象と魔術の効力
第2節 自然法則の支配と意志の自由
第3節 幸運の神秘性と合理性の調和
第Ⅴ章 ?自己と他者──「メソメソ君のマイホーム」
第1節 途方もなく厄介な飼い犬
第2節 他者の視点に立つ困難
第3節 自己の宿命と遭遇すること
終 章 離別と友情──「さらばムーミン谷」
あとがき
内容説明
なんて、変コチョリンな!西洋哲学の遺産で読み解かれる9つのエピソード。ムーミン谷で響きあう哲学とメルヘンのシンフォニー。
目次
第1章 事実と判断―「さようなら渡り鳥」
第2章 意志と行為―「小さなみにくいペット」
第3章 原因と結果―「ニョロニョロのひみつ」「月夜になる鐘」「パパのぼうけん」
第4章 偶然と必然―「消えちゃった冬」「パパの古い靴」
第5章 自己と他者―「メソメソ君のマイホーム」
終章 離別と友情―「さらばムーミン谷」
著者等紹介
〓戸一夫[セトカズオ]
1959年生まれ。1990年東京大学大学院理学系研究科科学史・科学基礎論博士課程単位取得退学。現在、成蹊大学法学部特別任用教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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