出版社内容情報
最重要哲学書『理由と人格』『重要なことについて』著者にして、桁外れの奇人と評されるパーフィット。その哲学と生涯を精緻に描く!
たった二つの著作で「最も偉大な道徳哲学者の一人」と評価されたパーフィットは、哲学界で愛された「フィロソファーズ・フィロソファー」だった。だが元来は外向的で超優秀な歴史学専攻の学生。そんな彼がなぜ道徳の最難問にとりつかれ、隠遁的な哲学者となったのか? その足跡を出生から丹念にたどり、多角的に迫る決定版伝記。
【原著】David Edmonds, Parfit: A Philosopher and His Mission to Save Morality (Princeton University Press, 2023)
内容説明
最重要哲学書『理由と人格』『重要なことについて』著者、桁外れの奇人、そして、哲学界で愛された“フィロソファーズ・フィロソファー”「道徳を救い出す」という使命に生涯をかけたパーフィットの伝記であると同時に、彼の哲学を知る最良の入門書。
目次
1 メイド・イン・チャイナ
2 人生の予行演習
3 イートンの巨人
4 ヒストリー・ボーイ
5 オックスフォード文芸録
6 アメリカン・ドリーム
7 ソウル・マン
8 遠隔転送機
9 大西洋を越えて
10 パーフィット・スキャンダル
11 仕事、仕事、仕事、そしてジャネット
12 道徳数学
著者等紹介
エドモンズ,デイヴィッド[エドモンズ,デイヴィッド] [Edmonds,David]
哲学博士。オックスフォード大学ウエヒロ実践倫理センター上級研究員
森村進[モリムラススム]
一橋大学名誉教授。博士(法学)。専門は法哲学
森村たまき[モリムラタマキ]
翻訳家、亜細亜大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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