デレク・パーフィット―哲学者が愛した哲学者〈上〉

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デレク・パーフィット―哲学者が愛した哲学者〈上〉

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326154920
  • NDC分類 133.5
  • Cコード C3012

出版社内容情報

最重要哲学書『理由と人格』『重要なことについて』著者にして、桁外れの奇人と評されるパーフィット。その哲学と生涯を精緻に描く!

たった二つの著作で「最も偉大な道徳哲学者の一人」と評価されたパーフィットは、哲学界で愛された「フィロソファーズ・フィロソファー」だった。だが元来は外向的で超優秀な歴史学専攻の学生。そんな彼がなぜ道徳の最難問にとりつかれ、隠遁的な哲学者となったのか? その足跡を出生から丹念にたどり、多角的に迫る決定版伝記。

【原著】David Edmonds, Parfit: A Philosopher and His Mission to Save Morality (Princeton University Press, 2023)

内容説明

最重要哲学書『理由と人格』『重要なことについて』著者、桁外れの奇人、そして、哲学界で愛された“フィロソファーズ・フィロソファー”「道徳を救い出す」という使命に生涯をかけたパーフィットの伝記であると同時に、彼の哲学を知る最良の入門書。

目次

1 メイド・イン・チャイナ
2 人生の予行演習
3 イートンの巨人
4 ヒストリー・ボーイ
5 オックスフォード文芸録
6 アメリカン・ドリーム
7 ソウル・マン
8 遠隔転送機
9 大西洋を越えて
10 パーフィット・スキャンダル
11 仕事、仕事、仕事、そしてジャネット
12 道徳数学

著者等紹介

エドモンズ,デイヴィッド[エドモンズ,デイヴィッド] [Edmonds,David]
哲学博士。オックスフォード大学ウエヒロ実践倫理センター上級研究員

森村進[モリムラススム]
一橋大学名誉教授。博士(法学)。専門は法哲学

森村たまき[モリムラタマキ]
翻訳家、亜細亜大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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うえ

2
とてつもなく読ませる伝記。哲学者に愛された哲学者ということがよくわかる。本当に良書。凄まじいのがパーフィットが参加していた火曜会という哲学研究会の参加者。エイヤー、ダメット、F・フット、ストローソン、B・ウィリアムズ達に、彼らより少し若いドゥオーキンにD・ウィギンズ。パーフィットと同世代のJ・マクダウェル、S・ブラックバーン。時折招待されるクリプキ、ネーゲル、デイヴィドソン等々。「西洋哲学史上最強の研究会」は伊達ではない。威張り屋のダメットは想像通りだったし彼を抑えられるストローソンというのも面白い。2024/12/26

Go Extreme

1
バーフィット家: 人道的危機 日中戦争 結核対策 哲学的地位: 哲学者の哲学者 思想家としての評価 メディアへの露出回避 哲学的問題への集中 哲学的アプローチ: 人格同一性 心理的連続性 アイデンティティの変化 過去と未来の自己 道徳的責任と倫理: 罪と改善 行為と責任 道徳的ジレンマ 自己利益と功利主義: 自己利益理論 利己主義の矛盾 他者の利益の考慮 功利主義的判断 未来の自己との関係: 倫理的決定 行動選択 自己と倫理的判断 仏教的視点: 仏教思想との共通点 流動的アイデンティティ 他者との関係性2025/02/16

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