出版社内容情報
豊かな国の裕福な人たちには、貧しい国で生命の危機に瀕する人たちを救う義務がある――シンガー哲学のルーツをなす重要論文を邦訳。
序[ビル・ゲイツとメリンダ・ゲイツ]
はじめに[ピーター・シンガー]
謝 辞
飢えと豊かさと道徳
世界の貧困に対するシンガー流の解決策
億万長者はどれだけ寄付をするべきか─そしてあなたは?
監訳者解説[児玉 聡]
索 引
ピーター・シンガー[ピーター シンガー]
著・文・その他
児玉 聡[コダマ サトシ]
監修
内容説明
豊かな国の人々には、世界中で飢えや病に苦しむ人々を助ける義務がある。シンガーが初めて飢餓救済の義務を論じ、今日世界的に注目を集める「効果的利他主義」運動のルーツとなった1972年の最重要論文、待望の邦訳!ビル・ゲイツと妻メリンダ・ゲイツによる序文つき。
目次
飢えと豊かさと道徳
世界の貧困に対するシンガー流の解決策
億万長者はどれだけ寄付をするべきか―そしてあなたは?
著者等紹介
シンガー,ピーター[シンガー,ピーター] [Singer,Peter]
1946年生まれ。1971年オックスフォード大学哲学士号(B.Phil.)取得。プリンストン大学生命倫理学教授、メルボルン大学応用哲学・公共倫理学研究所教授
児玉聡[コダマサトシ]
1974年生まれ。2002年、京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学、博士(文学、2006年)。京都大学大学院文学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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