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デイヴィドソン―行為と言語の哲学

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  • サイズ B6判/ページ数 434,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326153169
  • NDC分類 133.9
  • Cコード C3010

出版社内容情報

ドナルド・デイヴィドソンは,今日最も著名で影響力のあるアメリカの哲学者である。平易な文章ながら難解といわれるデイヴィドソンの哲学を,体系性に留意しつつ解説する。

【目次】
序論

第1章 心的なものについての非法則論
 1 一人称の視座と三人称の視座
 2 規範的原則と全体論
 3 心理物理法則
 4 心理法則

第2章 出来事・因果・因果的説明
 1 特殊者としての出来事
 2 因果
 3 因果的説明

第3章 行為
 1 行為・出来事・行為者
 2 行為の因果説
 3 理由は原因でありうるか
 4 因果的説明と理由による説明

 5 実践推理と意図

第4章 心と物
 1 非法則論論的一元論
 2 心的出来事と物的出来事
 3 付随性

第5章 意味と真理
 1 意味の理論に対するふたつの接近法
 2 内包性と外延性
 3 タルスキの真理理論
 4 真理理論と自然言語

第6章 根源的解釈
 1 根源的翻訳
 2 解釈対翻訳
 3 寛容の原則
 4 誤り・言語・規約
 5 「意味という鏡を通して見られた認識論」
 6 寛容の必然性

第7章 全体論と意味
 1 T―文は解釈になっているか
 2 法則としての定理
 3 全体論と不確定性
 4 原子論―指示の因果説
 5 ダメットと全体論

第8章 真理・知識・相対主義
 1 真理
 2 懐疑論―基礎づけ主義と斉合性
 3 心の消滅
 4 合理主義的観念論とその諸問題

第9章 実在論と観念論
 1 ふたつの内容理論
 2 因果と内容
 3 自分自身の心を知ること
 4 不合理性

結章 デイヴィドソンのふたつの構想

付論 フレーゲ論法

原注/訳注
日本語版『デイヴィドソン』へのあとがき
訳者あとがき
参考文献
索引

内容説明

文章は分かり易いのに理解できない、と嘆くデイヴィドソン哲学の読者に贈る包括的に書かれた、初めての最良の入門書。

目次

第1章 心的なものについての非法則論
第2章 出来事・因果・因果的説明
第3章 行為
第4章 心と物
第5章 意味と真理
第6章 根元的解釈
第7章 全体論と意味
第8章 真理・知識・相対主義
第9章 実在論と観念論
結章 デイヴィドソンのふたつの構想

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