出版社内容情報
フッサール自身とフッサール以降の現象学の展開を重ね,身体,言語,他者などのテーマに即して,現象学の可能性とそれを超える方途を探る。
内容説明
1960年以後、身体・言語・他者といった新たなテーマ群の前に立たされた現象学は、よくその射程を延ばしえただろうか。現象学の現在を検証する。
目次
第1章 明証と暴力
第2章 身体の復権
第3章 言語と時間
第4章 他者の他性
第5章 存在と解釈
付説 現象学と主観性の解体
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