出版社内容情報
女性のオーガズムは何のために進化した? オーガズムの本質と科学のバイアスにいどむ哲学者による、痛快な知的興奮の書。
様々な分野の科学者を魅了してきたヒト女性のオーガズム。多くの進化学者は「生き残りや繁殖に役立つ」と答えるが本当に?進化論に通暁する哲学者である著者は彼らの主張に潜む問題点に切り込み、その思考の背後にある男性中心主義などのバイアスを次々に暴いていく。「ニューヨークタイムズ」など全米で話題となった本書がついに邦訳!
【原著】Elisabeth Lloyd, The Case of the Female Orgasm: Bias in the Science of Evolution (Harvard University Press, 2005)
【目次】
内容説明
女性のオーガズムは何のために進化した?オーガズムの本質と科学のバイアスにいどむ哲学者の痛快な知的興奮の書。オーガズムは繁殖に役立つ適応だと仮定されがちだが本当に?著者の丹念な吟味から、杜撰な証拠の扱い、男性中心主義的な無意識のバイアスや思い込みが明らかになる。
目次
第一章 はじめに―なぜ女性のオーガズムの進化を語るのか
第二章 ヒト女性のオーガズムの基礎
第三章 女性のオーガズムの〈ペアの絆〉説
第四章 女性のオーガズムについてのさらなる進化的説明
第五章 副産物説
第六章 適応についての対立するアプローチ
第七章 精子競争説
第八章 バイアス
著者等紹介
ロイド,エリザベス[ロイド,エリザベス] [Lloyd,Elisabeth]
米インディアナ大学科学医学史科学医学哲学名誉特別教授。プリンストン大学Ph.D.取得。専門は科学哲学。フェミニスト科学哲学の論文多数
網谷祐一[アミタニユウイチ]
会津大学教授。京都大学大学院博士課程単位取得退学、哲学博士(Ph.D.、ブリティッシュ・コロンビア大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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