出版社内容情報
『共同人間の役割における個人』で展開されたレーヴィットの共同相互存在論を体系的に精緻に分析し、その現代的意義を明らかにする。
師であるハイデガーの現存在分析への批判に立脚し、他者との関係のうちに身を置いて役割を身に帯びることで個人としての自己を構築する「共同相互存在」としての人間のありかたに着目したレーヴィット。主体的かつ関係規定的であるという両義性において人間を捉えるその議論を再構成し、ケアの倫理など現代の議論との接続も試みる。
【目次】
内容説明
『共同人間の役割における個人』で展開された共同相互存在論を体系的に精緻に分析。主体的かつ関係規定的であるという両義性において人間を捉えるその議論を再構成し、ケアの倫理など現代の議論との接続も試みる。
目次
第1部 ペルソナ(両義性とあいまいさ―レーヴィットの共同相互存在論の主要な着想;道具と他者―ハイデガーの存在論に対するレーヴィットの批判的応答;仮面と素顔―『(あなたがそう思うならば)そのとおり』解釈の再考)
第2部 対話(対話の構造と応答責任のありかた;対話の根源的意味―語りえないものを伝達すること;人間の人格性と自然性―感性的コミュニケーションの意義)
第3部 相互承認と自立性(相互承認の構造―相互承認はいかにして可能なのか;語りえないものとしての唯一性;共同相互存在論と現代―ケアの倫理、感情、傷つきやすさ)
著者等紹介
大澤真生[オオサワマキ]
1990年 東京都に生まれる。現在 東京大学・日本大学・日本女子大学・埼玉工業大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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