内容説明
カントを現代に生かすための徹底した解釈と考察を示す。『純粋理性批判』の根幹を経験という概念の基礎的構造の規定と捉え、不合理な説を取り払った分析的議論として整合的に再構成。
目次
1 概説
2 経験の形而上学(空間と時間;客観性と統一;持続性と因果性)
3 超越的形而上学(仮象の論理学;霊魂;宇宙;神)
4 超越論的観念論の形而上学
5 カントの幾何学論
カントを現代に生かすための徹底した解釈と考察を示す。『純粋理性批判』の根幹を経験という概念の基礎的構造の規定と捉え、不合理な説を取り払った分析的議論として整合的に再構成。
1 概説
2 経験の形而上学(空間と時間;客観性と統一;持続性と因果性)
3 超越的形而上学(仮象の論理学;霊魂;宇宙;神)
4 超越論的観念論の形而上学
5 カントの幾何学論