受肉と交わり―チャールズ・テイラーの宗教論

個数:
電子版価格
¥6,050
  • 電子版あり

受肉と交わり―チャールズ・テイラーの宗教論

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月23日 21時08分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 408p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326103126
  • NDC分類 161
  • Cコード C3010

出版社内容情報

政治哲学者チャールズ・テイラーは神学者になったのか? 主著『世俗の時代』を縦横に読み解き、テイラーの宗教論を明らかにする。

カトリックにして多元主義の政治思想家チャールズ・テイラーは、「世俗の時代」を生きる信仰について何を語ったのか。本書は、主著『世俗の時代』の読解を軸に、広範な主題群――認識論、政治哲学、言語論――にまたがるテイラーの思想を縦横に結びつけ、近年の宗教研究におけるその重要な位置を指し示す。

内容説明

政治哲学者チャールズ・テイラーは神学者になったのか?主著『世俗の時代』を縦横に読み解き、テイラーの宗教論を明らかにする。

目次

はじめに―チャールズ・テイラーと宗教
第1部 宗教(世俗化を語り直す―概念と歴史;今日の信仰の条件―多元主義のポリティクス;受肉と交わり―「回心」のゆくえ)
第2部 認識、政治、言語(認識論と宗教史―多元的で頑強な実在論;世俗主義の再定義―普遍性と翻訳をめぐる対話;象りと共鳴―言語の神秘について)
第3部 宗教学と世俗性(宗教学の倫理―アイロニーを超えて;「ポスト世俗」の諸相)

著者等紹介

坪光生雄[ツボコイクオ]
1989年、東京都生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、博士(社会学)。専門は宗教学・宗教哲学。現在、一橋大学大学院社会学研究科科研費フェロー、立教大学兼任講師、獨協大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

有智 麻耶

0
テイラーの宗教論を主題とした、日本で最初の研究。第Ⅰ部では、大著『世俗の時代』の要約を提供するとともに、そこから「受肉」と「交わり」という二つのキーワードを抽出している。第Ⅱ部では、それらを分析視角として、テイラーの実在論や政治論、言語論について考察している。とくに、テイラーの言語論に関する研究はすくなく、これだけで読む意義があるといえる。第Ⅲ部では、テイラーの宗教論をより一般的な文脈に位置づけて評価を試みている。日本的な(ポスト?)世俗的状況について論及があり、総じてこれまでにないテイラー研究だった。2022/12/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20291206
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品