出版社内容情報
他我問題を出発点として,心の概念分析を経験的知識の観点から問い直す。心を自然の一部として客観的に論じようとする時に私達の直観とぶつかるところが主要な論点をなす。
目次
序論
Ⅰ 他者の心
1 心の概念
2 類比による論法
3 言語と振舞い
Ⅱ 行為とは何か
1 行為の非因果説
2 行為の主体説
3 行為と因果
4 行為の同定と個別化
5 行為者とは何か
Ⅲ 志向性と意識
1 常識心理学と消去主義
2 機能主義と志向性
3 心と因果
4 意識と主観性
Ⅳ 自己意識
1 人物とは何か
2 人物の同一性
3 私とは何か
あとがき
文献案内
人名索引/事項索引
内容説明
心の認識は理論だけでなく、日々の実践的な関心に結びつく。他我問題から自己知識へ、心の概念分析を経験的知識の観点から問い直す。
目次
1 他者の心(心の概念;類比による論法;言語と振舞い)
2 行為とは何か(行為の非因果説;行為の主体説;行為と因果;行為の同定と個別化;行為者とは何か)
3 志向性と意識(常識心理学と消去主義;機能主義と志向性;心と因果;意識と主観性)
4 自己知識(人物とは何か;人物の同一性;私とは何か)
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